小動きですねえ。

3月からの大きい動きにはワクワク感ありましたがこうしたぬるい動きだと

つまらない動きではありますかね?

 

こういう小動きの時に玉を重ねると、簡単に団子を作る事が可能ですから、

リスクが高いのでもう常連さん達であれば控えめにしてると思うんですが、

教科書では、動きが落ち着いてから出動するようにと書かれている事がほとんど(汗

 

まあ、何故教科書がこうした事を書くのか?と言うのはもうお分かりになりますかね?

 

題名は忘れてしまったのですが、大正時代に書かれた、株屋の番頭さん達の座談会のような本がありまして・・・(笑)

どう言う客が儲けるか?どう言う客が負けるか?とかを赤裸々に語っています。

明治大正期の相場本と言うのは結構本音が書かれていて面白いのですよね。

 

それによると、一番儲からない客は売買を頻繁に行う人なんだそうで・・・

「玄人ぶって損切りとかする人が一番のカモ」とか書かれています。

 

客に向かうのが当たり前の時代ですからそうした人はまさにカモねぎだったのでしょう。

「もっともらしい事を吹き込んで損切りさせるのが俺達の仕事」くらいの事言ってます(汗

 

ではどんな人が儲かるのか?

 

どっしりと腰据えた売買する人がやはり強いらしく、玉の井の女郎屋の女将が

その株屋ではめっぽう強かったそうで(笑)

玉の井と言えば永井荷風ですが永井荷風も強かったですよね。

 

手法ではどんな手法が強いか?と言うと

 

・雑株のごみ拾い

・主力株のサヤ取り、ツナギ売買

 

この辺りだったそうで(笑)

 

現代でもあまり変わってないかも?と言うところですかね?(笑)

 

教科書を読むのであれば、ゲーム理論の本とか、明治大正期の本を読むのが

良いかもしれませんね。

 

以前も玉の井のネタ出した事あるのですが、今回も玉の井の動画で(笑)

 

 

 

ではまた来週!!