空売りが溜まったとこを各個撃破していくイメージですかねー?(笑)

 

個人が空売りを普通にするようになってからは、売りは買いより殺し易いので

胴元は個人の空売りをカモにしています。

 

私が相場を始めた頃は、信用取引をするには口座資金1000万円以上とかが

普通で信用取引をする人その物が少なかったですし、その少ない中で

空売りをする人なんてまずいなかった・・・

 

私の使っていた証券会社の支店では、信用売りしているのは私だけとか

言われたりもしたくらいで・・・(汗

 

昔は何故、証券会社は個人に空売りをさせなかったのか?と言うと・・・

 

昔は、空売りをすると「日歩」と言って利子をもらえました。

なので普通に現物を手仕舞い売りするよりも、ツナギ売りをすれば

利子をもらえるので、大量に現物を持っている人はツナギ売りをして

1-1と言う状態にしておけば損益はロックされて、利子がもらえるのでそれを

専門に商う人と言うのが存在していました。

コストダウンのツナギと言うのは当時ではまさに最強手法だったかも?

ですかねー(笑)

 

えっ?と思う方いるかもですが、そんな旨いお話があったんです(笑)当然売りが増えれば

逆日歩が発生しますから、売る人数は減らしたい・・・

なので個人には「売り」はさせたくないと言うのは当たり前だった訳です。

 

低金利時代になり、売り方のもらえる日歩は無くなったどころか貸し株料が取られるように

なり、逆にコストがかさむようになったので、個人にも空売りを開放したと言ったところですかねー。

根本的には売りのほうが殺し易いですし・・・(汗

 

売りが買いより殺し易い理由としては・・・

 

・現物買いは塩漬け出来ますが、売りには信用期限がある。

・引かされた場合、次にナンピンをする場合より資金が必要になる。

 

資金に余裕の無い弱小個人投資家の空売りはホント〆るのが容易なので

当然そこは狙われるんです。

 

下げ相場が来ても毎度のように空売りで損してる人と言うのはその辺りの事を

考えると胎に落ちるんではないですかね?(笑)

 

ではまた明日!!