金曜から週末にかけてバタバタしてまして更新出来ませんでした。

 

さて、戻りが出ないなあと言うとこですね。

そんなに大きく突っ込んで来る訳でもなくダラダラと下げて来ている感じです。

 

こう言うところで底固いと感じる人もいると思いますが、そこで玉を重ねてしまうと

そこから突っ込んで来ていわゆる「振り落とし」の動きをしてから底を打つと言う事が

来る事が多いので、もし玉を重ねるのであれば、突っ込みを待つのが定石となります。

 

 

仕込みをするのであれば、

 

-1

-1

 

と、この-1を「突っ込み」で建てて行くイメージになりますかね?

 

個人的には、この

-1

-1

の日柄の間隔は最低でも2ヶ月は開けるようにしています。

 

最初はこれを半年開けるようにすると、ブン投げはしなくなるようになるはずです(笑)

 

先日もあげた1722の譜ですが、「区切り」をつけたと報告ありましたので

再度掲載いたします。

 

1722
18/01/16 1001 -1
18/10/05 891 1- 1-1

 

18/10/17 884 -1 0-1 +7 av994
18/11/22 777 -1 0-2 av885.5
18/12/28 746 1- 1-2

 

19/01/23 755 -1 0-2 -9 av889
19/02/05 751 1- 1-2

 

19/02/15 696 -1 0-2 +55 av862.5
19/03/05 773 1- 1-2

 

19/03/18 748 -1 0-2 +25 av850
19/04/02 791 1- 1-2

 

19/04/25 774 -1 0-2 +17 av841.5
19/05/15 999 1- 0-1 +110
19/05/20 989 1- 0-0 +100

 

18年の1月から開始した売買になりますねー。

 

色々見て欲しいところありますが、増し玉したのは

18年11月と半年どころか、11ヶ月後に増し玉と言う「超ゆっくりした売買」

になります(笑)

最初はツナギがぎこちない感じありますが、徐々に「手が決まってきた」

と言う所も分かるのではないかなあ?と(笑)

 

この譜上では1001円から買い始めて、696円まで下げている訳ですが

そうした中でもあわてず騒がず、場帳と異銘柄間のサヤを見て

その時点での自分なりの「最適手」を打って利食いに持ち込む。

 

相場をしている限り、自分の思惑とは反対に行くいわゆる「引かされ玉」と

言うのは必ず発生します。

 

しかしそうした引かされ玉を「ブン投げ」せずに

-1

1-

と言う動かし方を工夫して行き最終的に利に持ち込むのが相場で長生きする肝と

なりますかねー。

 

引かされたら損切り、損切りが重要とよく言われますが、損切りするにしてもそれは

売りで

1-

と言う「売り」な訳なので損切りする前に

 

1-

 

を建てるところなのか?を意識すれば

 

1-

-1

 

と流れを掴む事が出来る訳です。

 

恐怖心からのブン投げや値頃感からの損切りは上記のような意識は全く無い為に

次の手も発展性が無いので同じところを堂々巡りする結果になり

10年、20年経過しても勝つか負けるかは偶然の結果になるので

発展性が全く無い訳ですね。堂々巡りをするのは明確な理由があります(汗

 

 

上記の実践者はこの一連の売買を

「この1年5ヶ月、本当に勉強になった銘柄でした。」と仰っています。

 

こう言う事を1回でも経験すれば、「強い人」になるのは明白です(笑)

 

ほんとよく頑張りましたねー!「自分には才能無いんじゃないか?」と

御自分を責めがちな方でしたが・・・どうです?確実に次の領域に来たと

実感があるはずです(笑)

 

こうした地味なゆっくりとした売買と言うのは、相場で長生きしている人の中では

「主流派」と呼べる売買かな?と思われるのですが、長生きしている人は

「少数派」ですから・・・(笑)こうした譜は意外と世に出ない物と言えますかねー。

 

ではまた明日!!