久々選定の6480が今のところ一番上昇率が大きいですかね(笑)
「イコライズ銘柄は当たるのは何故ですか?」とストレートな質問を
くれた方がいるのですが・・・(汗
まあ、ある意味「一番知りたい事」かも?ですかねー(笑)
正直に言うと、今行っている銘柄選別方法が、ここ数年の相場環境に合っていると
言う事になるのかなぁ?と言うところでしょうか?
何となく当たっていると言う感じでは無く、狙っている部分と言うのはあるのですが・・・(笑)
何となくとかの「感覚論」で銘柄を選定している訳では無いですから、それがずれたら当然修正を
して行くのですがその為には、基準が必要になります。
その基準と言うのが、感覚論のような「何となく」では通用しないと言う事に
なりますかねー・・・
自動車、特にレースカーの開発とかでは「数値化」する事が重要で、あらゆる事象を
「数値化」出来る能力が重要視されると言うか・・・
そしてその「数字」を読み解ける人達がTOPに立てると言う面があるでしょうか?
当然、最終的にはその数字を運用する「感性」のような感覚論の部分もあるのですが
それは「最終的局面」であって、初歩段階では「感覚論」とかは邪魔になりますかねー。
例えば、将棋の羽生九段に「何となくー」で将棋を指して勝てるでしょうか?
少なくとも羽生九段に勝とうと思えば、過去の棋譜の研究をしなければその入り口にも
立てないであろう?と言うのは分かり易いはずで・・・
と将棋ネタになりましたが、先日NHK杯の決勝が放送されました。
その放送を見ていた方はもうお分かりと思いますが、角替わりの最新将棋と言う感じの
まさに「現代将棋」と言う形で進んでいきましたが、53手の「4三歩」が決め手となり羽生九段が
11回目の優勝と言う形になりました。
こうした「奇手」ともよべる手が後から見ると理にかなっていると言うのが
「羽生マジック」と呼ばれる手なのですが、そのマジックを知ると言うかその手が
奇手と感じるか?は定石を知らないと奇手と感じない訳で・・・
トッププレイヤーの華やかな一手と言うのは憧れるものですが、その「4三歩」が打たれた
試合の初手は「7六歩」とまさに定石どうりの一手(笑)
初手も打てないのに「感覚論」で適当に駒を指したら入り口にも立てないと言うのは
イメージできるのではないですかねー(笑)
相場でもまず「初手」が安定するようにするのが第一歩ですかねー。
恐らくですが、あの4三歩が中継された時に「おおお!!」となった方は多いかなー?と・・・(笑)
マニアは今、研究に余念が無いですかねー(笑)
ではまた来週!!