大きく戻ってきましたね。

こうした大きい戻りがあるのが下げ相場。下げ相場は動きが荒いんですよね。

 

上げ相場で「上昇過程の押し目買い」をしている人が「下落過程の戻り売り」をすると、

玉の維持が出来ない、ちょっとした戻りで

損切りしてしまうのは、こうした大きいリバウンドの相場を実際に「買い」で参加しないで

「眺めているだけ」なので実感が無いからなんですよね。

 

以前にも書いた事ありますが「、このブログの読者さんは利の乗った信用売りを6ヶ月の期限ギリギリまで

維持とかしているんです。

 

当然純カラで無く、ツナギ売りだから出来る部分ではあるんですが

1度でも良いので、利が乗った売り玉を期限まで維持する事が出来たりするとこれまた新しい世界が

見えるんですが、その為には「下落過程の突っ込み買い」が出来ないと駄目なのですよね。

 

そして、それだけ「ツナギ売り」が出来るなら何故「空売り」をしないのか?

と思う方もいると思うんですが、これは次の手を考えての事になりますね。

 

これは、私も経験あるんですが、下げを売りで取ると次の上げに乗れないと言う理由です。

そもそも、明日の相場の行く末なんて分からない訳ですから、決め打ちは駄目な訳です。

明日上げるか下げるか?1年後上げるか下げるか?はどんなに研究しても確率は1/2は

変わりません(笑)

 

直近では2016年に下げがありましたが、あの下げで売りに傾いた人は

2017年の上げには乗れていない人多いんです。

それどころか、その後に「上昇過程の押し目買い」で参加する為に出遅れ株

で参加したりする訳ですが、そうした株は裁定の売り銘柄ですから、ひたすら上がらず

で終わります(汗

 

底で大量のドテン買いなんて出来る訳無いですからね(汗

下げで取ると上げで乗り遅れるのは当たり前で、乗り遅れるだけならまだしも

「売り」の損の出方と言うのは買いの損みたいな出方では無いですからね。

 

こうした事を経験すれば、下げ過程では仕込み&コストダウンが仕事になるなあと

実感すると言うか・・・(笑)

 

教科書に、「うねり取りの最終極致は平均値を有利にする事とツナギである」と書かれて

いますが、端的に言えばこれです(笑)

格言で言えば「ナンピン1/3 ツナギ1/3」がこれにあたります。

 

ツナギでも同銘柄につなぐと結局は「上がるか?下がるか?」で外すキッカケを

考える訳ですから難易度が高い・・・要は「底で大量のドテン買い」は難しい訳ですから・・・

なので「同銘柄ツナギ」とかはやる必要性が無く、同銘柄でつなぐのであれば

ちょっと工夫を要求されますかね?

 

そうした工夫したツナギやサヤを見て異銘柄ツナギだと、反転したらそのまま有利な状況に

なってくれる事も多い為に助かる事が多い(笑)

 

「先の事は絶対に分からない」と言う前提で戦略を建てるのが長生きするコツですかね?

 

ではまた明日!!