今月も始まりました!
よろしくお願いします。
昨日、異銘柄買いツナギのネタを書きましたが
このネタを書くと、サヤを見てと言う部分が理解し易いかも?と
言う事で書いてみましょう。
例えば、Aと言う株を買った。
A -1
Aを手仕舞い売りした後、Bを買った。
A 1- B-1 (A売り-B買いのサヤ取りと同一)
Bを手仕舞い売りして、Cを買った。
B 1- C-1 (B売り-C買いのサヤ取りと同一)
残玉 Cは A売り-C買い or B売り-C買い のサヤ取りをしている事と同一にも
なる訳です。
手仕舞い売りした後に買いなおしたポジションのサヤの動きを
追って行けばこうした見方と言うのは自然と出てきます。
読者さんの中でセンスの良い人と言うのは、こうした部分を「手仕舞い売り≒売り」を
意識してもらったところ自然と出来るようになった人達です(笑)
玉を動かした後に、この「手仕舞い売りと新規買いのサヤ取り」は取れているか?を
意識すると、自然とその操作と言うのはサヤの動きを意識する物へと変わり
そうなれば、必然的に操作の仕方も個別の上げ下げとかと言うよりはサヤを見てと
言う方向になりますかねー。
こうした基礎練習段階で、「手仕舞い売り≒売り」と言う意識が無いと
「手仕舞い売りと新規買いのサヤ取り」と言う部分に意識が向かない訳ですから
当然、ツナギ売買とかは出来るはずはありません。
逆にそこに意識が向いた人は、練習開始から2年目、3年目でサヤ取りやツナギ売買が
「自然と出来るようになった」と言う事ですね(笑)このブログではそうしたセンスの良い読者の方が
それなりの数の方がいて正直驚いています(笑)
こうした段階へは「玉帳」とかで自分の売買記録を記録しておかない限り
入り口にさえ立てないですから先人が玉帳を「重要な道具」と言う訳です。
「手仕舞い売り≒売り」これが本当に基礎の基礎かもですねー(笑)
ではまた来週!!