今月は後は見てるだけですかね。
このまま上げ傾向が続くようであれば、先月に玉を仕込んだ方は
今年の最安値近辺で買えた可能性が高いと言う事になります。
これは後からでしか分からない事でどんなに努力しても
「ここが底だ!」と言う事が分かるようにはなりません(笑)
ただ・・・
年間の底であれば年初来安値を買う。
月間の底であれば月間の最安値を買う。
これをしなければ「底買い」は出来ない訳です。
毎月の選定銘柄を売買していると、目先底で買えていたと言う事がかなりの
確率で起きるはずです(笑)
この感覚はやってみないと分からないかも?ですが、
やってみると確率と言う物を体感出来るはずです(笑)
年間の底であれば年初来安値を買う。
月間の底であれば月間の最安値を買う。
↑
これは「下げ止まったか?まだか?」を場帳形式で相場を見ての売買ですと自然と
この売買になるんですが、日足チャートを併用しているとこの
「下げ止ったか?まだか?」をチャートパターンで見ようとしてしまうんです。
例えば「底近辺は小動き」とか・・・
このチャートから見た「底近辺は小動き」と言うのは
「月間最安値を買う」≒「下げ止ったか?まだか?」と言う事に関しては
全く関係無い話な訳ですので、必要が無いと言うか意味が無いと言うか
逆に悪影響を及ぼすと言うか・・・
先月も書きましたが、チャートですと確率よりも自分の主観の「相場観」で
の売買になってしまう・・・
なので「日足チャートを使用した自分の相場観での売買」と言うのは
確率を無視した偶然性による結果しか出ませんから、上達しずらい売買なんです。
確率どうりの結果が出れば納得も出来る訳ですが、自分の主観での売買では
まさに「当たるも八卦、当たらぬも八卦」の世界ですから納得しようが無いので
延々と同じところの堂々巡りをしてしまう訳ですね。
サイコロを使った人が何故早くレールに乗ったか?と言うのはここまで書けば
理解し易いですかね?(笑)
ではまた来週!