先日仲間内で集まりがあり、多銘柄のサヤの動きを見る感覚で

結構好評な題材だったのでこちらでも(笑)


 

いきなりオタクチックな動画ですが・・・

これは3次元制御のモデルです。

これが多銘柄でのサヤ取りの意識を

持つのに有効なんですよね(笑)まずこれを見てイメージを持ってください。

3次元、いわゆる「3D」と言う物がどう言う物か?を。

 

何故?3次元の理解が必要なのか?

通常、相場では場帳形式、チャート形式共に「2次元」の表現方法な

訳です。

 

これは多銘柄のサヤを記録する為の場帳の形式。

いわゆる「スプレッドシート形式」

これも2次元で表現されているのですよね。

これを日々記入して行くのがいわゆるサヤ取り屋の基礎になります。

1日1枚を重ねて行くと1ヶ月で20枚重なる事になります。

 

ただこの形式では1日に1枚なので通常の場帳のように1枚で日々の時系列の

値動きを分かろうとするのは不可能な訳です。

 

この時点でほとんどの人が多銘柄のサヤの動きと言う物が全く見えなくなりますかね?

「見方、使い方がわからない」となる訳です。

 

では出来る人はどう言う意識でこれを見ているのか?

ここに3次元の要素が絡んできます。

 

上記のサヤ記録の場帳の日々の重なりを3次元で表現すると下記の形になります。

 

 

出来る人と言うのは、サヤの動きをこう言う「イメージ」で見ていると

言う事になりますかね?要所要所のサヤの動きを大雑把にこうした意識で

見ている訳です。要は自然とこう言う感覚を持ったと言う事になります。

 

2次元のデジタルの感覚が無いと3次元のデジタル感覚を理解するのは

不可能な為、チャートのような2次元アナログ表現からこの3次元デジタルを

理解するのはまず無理かなぁ?と・・・アナログ表現の意識は邪魔になると言うか・・・

「場帳が重要」と言われる側面にはこうした部分もあるかなぁ?と・・・

 

なのでチャートとかは必要無いですよ。となりますし

サヤ取りを教わる時には「場帳だけでやれるようになれ」となる訳ですね。

異銘柄ツナギも要はサヤ取りの範疇に入りますからね。

 

ではまた明日!!