今月もワクワクする展開になってきましたが(笑)

読者さんの中でも、下げ相場の良さ?と言うか、単純に「株価が下がる」とどうなるのか?が
わかって来た方が出てきてくれました(笑)

やはりやってると自然とわかりますかね?

株価が下がるとどうなるのか?

まず変動率が上がります。これは簡単な理由で、東証は3000円までは基本的に1円刻みの
取引、3000円以上は5円とかな訳ですが・・・

株価が下がるとこの1円の比率が大きくなるので変動率は上がるんですよね・・・
値下がりランキングとか見るとわかりやすいかも?ですが2000円台の銘柄は
こうしたランキングにあまり入らない。3桁の銘柄が多いのは確認すると
すぐわかるかな?と・・・

バブル期とかは1000円以上は10円の刻みでしたので1000円以上は
逆に変動率が上がっていた訳ですが・・・

ある教科書に練習では500円~800円の銘柄を・・・と書かれていますが
それはあの当時だと、この価格帯が変動率が小さく「荒れた動き」にならないから
と言う観点がありましたかね?

現在では変動率の小さい価格帯は2500円~3000円までの間になるでしょうか?

異銘柄間のサヤを見ている方はご理解されているかも?ですが
株価が下がっても、ある程度の価格帯まではサヤの変動幅はそんなに変わらないと言うか・・・
それはこの取引刻みによる変動率の変化に起因するところでしょうか?

なので、サヤ取りと言う観点から見ると、株数が増やせてサヤの値幅が変わらないと言うところが
あるので、株価が下がると意外と利益率が上がると言うか・・・
これ気がついてくれた読者さんが多くて(笑)

逆に言うと今までの利益額で良ければ、株数を増やさなくても取れるので
資金を余らせる事もでき、その余った資金で安くなった株を買えるとか・・・

ツナギ売買されている方も、利益金で株数を増やせばつなぐ量が増えますから
これも利益金額を増やせる要因になると言うか・・・

先日の4997の売買譜でも、異銘柄にツナギを掛けたところだった訳ですが
今現在、ツナギ玉のほうが4997より下げていて、利益になっている状態・・・

こうしたツナギ玉の利益を貯めていき、買い玉のコストダウンを図る、安くなった現物を
仕込んで更につなぐ量を増やす、これの繰り返しが下げ相場での「仕事」になりますかね?

結局、こう言う事をする為には、ツナギ玉の手仕舞いが大事ですから
「月末の安いとこを買う」これを練習していないとツナギ売買は出来ない?訳なんですよね(笑)

ツナギ売買は譜に起こせばわかりますが、同銘柄につなぐ場合は下ひげ取りと全く変わらない
作業なので「やっているうちに自然と出来るようになる」訳です。
実際、出来る方が出てきてくれてますからね(笑)それが出来れば自然と異銘柄ツナギにも
目が向くと言うか・・・異銘柄ツナギに目が向けば自然とサヤ取りも出来るようになる(笑)

実際に出来る方が出てきてくれたので正直驚いています(笑)

正直、下げ相場が始まってから売りの練習を開始しても、間に合わない面もあって・・・
かと言って上げ相場の中「売り」の練習をするのは資金管理面からも難しい・・・

なので妥協点として「下落過程の突っ込み買い」が売りの練習にもなるので
これをして来た感じですね(笑)

上げ相場の中、ひたすら「下落過程の突っ込み買い」をしていた訳ですから
下げ相場が来ても変わらない事してた訳ですね(笑)

今現在、為替が111円まで来てますから、明日はかなりの相場になりそうですが
こうした相場でも、結局月間最安値の確率は変わらない訳ですので普段どうりに
見てればOKと言う事ですね(笑)

では15日に!