この記事の 実践者から売買譜が送られて来たので掲載します。
月初に売ったツナギ玉の買戻しですね。

4997
10/06 929 1-
10/26 834 -1 +9500

10/26 834 -1
10/16 712 -1
11/24 786 1- +7400
12/02 828 1- 

12/18 757 -1 +7100

この売り玉はツナギ売りー新規買いのサヤ取りでしたから
サヤ取りで手仕舞いしている訳ですが、サヤの動きと言うのも
月間最安値近辺でサヤは最小値になりますから、サヤ取りといえども
仕掛け&手仕舞いは片張りとほとんど変わらない譜になります(笑)

月間最安値を意識する下ひげ取りをしていると、この「サヤの動き」も
結局単銘柄の値動きと変わらないと言うのがわかるんですが
いきなりサヤ取りからやると、何か難しい事をしていると思ってしまって
違う感覚で見てしまいがちなんですよね。

2分割での買いを意識しての練習なので、来週に買うか?
それとも来月月末に買うか?もしくはここから戻りがあればまた売り玉を
建てるか?色々選択肢はある訳ですが、やる事は月末買いか月初売りの
それだけの繰り返しになりますかね?(笑)

次の買い玉は4997で無くて、4997より割安な銘柄でも良い訳ですので
例えば8423とかでも良い訳です。また単純に買い玉を建てるだけでなく
他の銘柄とのサヤを見て○○売りー4997買いでも良い訳でして・・・
この辺りはもう何やっても自由と言うか・・・(笑)

ただ、根っこは月末買い月初売りになる訳ですね。ここに芯があると言うか・・・

月末月初の「日柄」への意識に加え、多銘柄を見てサヤの感覚、
いわゆる「比較感覚」があると「より有利で安全」な方向の建て玉操作が
出来るようになるのですが、いきなり比較感覚と言うのはつきませんから
まず最初は月末月初の意識を固めるのが第一歩になりますかね?

「歩」の動かしたを覚えるのがまさに最初の1歩になると言うか・・・

荒れた相場つきでも地味な相場つきでも、月間最安値の出る確率と言うのは
変わらない訳ですから、やる事は基本的に変わらないんですよね(笑)

10月から開始した4997の売買ですが、4997だけでみれば既に15%近くの利益率と言う(笑)
「コストダウン」を意識した売買で見てみると、15%のコストダウンが出来た形になっています。

2ヶ月で15%のコストダウンですから、このまま行けば1年で90%となります。
「上がらない株」の地味な繰り返し売買は意外と利益率が高いんですよね(笑)

ではまた!