
戻ってきましたね。
7600はまだ微妙なところですが・・・(汗
選定銘柄全体では、選定時の価格から利が乗った状態に
なりました。
ここから先は手仕舞いを考えるところなんですが、利益を伸ばすと
言うのは人間の心理上凄く難しいんですよね。
今、長い読者の方で数人の方が、「異銘柄ツナギ」を利用した売買の練習を
されています。
買った玉に利が乗ってきたら、その玉を手仕舞いするのでは無く
異銘柄に「空売り」を建ててその価格差の変動を利用して利益を伸ばす
と言うか・・・
これ難しく感じるかも?なんですが、小豆相場が華やかだった頃の基礎練習方法
「中物を買って先物につなぐ」
とまるっきり同じです。
値動きの感覚+限月間の比較感覚が要求されるので初心者の方には
まず出来ないですから、初心者の方はやる必要ありませんが
2年以上経験してきて、場帳形式で値動きを追っていれば自然と出来るはずで・・・
当然、毎回成功する訳でもなく失敗もする事がある訳ですが
「売り」の練習をするには利益が乗った玉があると精神的に楽な面が
ありますから、この辺りから練習をすると意外とスムーズに「売りの世界」
に入れますかね?
江戸時代からの相場格言「逆買い1/3 逆売り(つなぎ)1/3」がこれに辺りますね。
江戸時代からこう言った異限月、異銘柄につなぐと言う事は行われていた訳ですね(笑)
こう言う事は覚えなくても単純な売買で十分利益は出せますから
別に覚える必要も無い物なんですけどね(笑)
単純な事もまともに出来ない状態で、こうした複雑な事すると100%失敗しますから
始めて間もない方はやらないほうが良いですね。
「物には順序がある」と言うか・・・
手仕舞い売りを「売り」と言う感覚で見れるようになり銘柄間でお手玉が
出来るようになれば、ホント自然と出来るようにはなるので・・・(笑)
焦らず、そう言う「感じ」が芽生えてくるまでは単純な事、それこそ「分割売買」では
なく「単発」を繰り返したほうが近道です(笑)
ただこれが出来るようになると「月をまたぐ売買」がし易くなってくる訳ですね(笑)
「ツナギで利を伸ばす」と言う事はこうした異限月や異銘柄で行う事で始めて可能に
なる事で、同限月や同銘柄につないでも損益はロックされてしまいますから
それは出来ないと言うか・・・
「下落過程の突っ込み買い」から練習を開始すると、この型にスムーズに
入り易いと言うか・・・
なので、私達は下落過程の突っ込み買いから練習をすると言うか・・・(笑)
ではまた明日!!