久々につぶやきでも・・・(笑)

2.3日下げたとこ拾って、戻ったら売り
相場教わる時に最初にこれ言われた人は多いんじゃないかな?と・・・

それがわかり易い売買譜を
実践者の方が送ってくれましたので掲載してみます。
この方は別に寄り付き成り行きとかこだわらずザラ場でも
売買する方です。

1969
5/15 1436 -1
5/21 1380 -1
5/22 1400 1-
5/26 1388 -2

5976
5/15 843 -2
5/18 856 2-

6727
5/18 481 -3
5/21 492 3-

7732
5/22 2738 -1
5/26 2773 1-

月後半になるにしたがい、「下を厚くする」不等分割売買になっているんですが
個別の譜で見るとわかりずらいのでこれを時系列に起こしなおします。

5/15 1436 -1
5/15 843 -2

5/18 856 2-
5/18 481 -3

5/21 492 3-
5/21 1380 -1

5/22 1400 1-
5/22 2738 -1

5/26 2773 1-
5/26 1388 -2

ご本人も仰っていましたが、下を厚くしたのは、5/22で

5/22 1400 1-
5/22 2738 -1


1400 1- の手仕舞い売りに対し新規の買いを2738 -1

と金額を増やしてあります。

そして最終的に1969にまとめて

1969
5/15 1436 -1
5/26 1388 -2

ある程度の日柄を開けた2分割不等分割売買になっている訳です。

途中でお手玉で乗り換えしている訳ですが、早い手仕舞い売りですが
お手玉で売買その物は延長している訳ですね。
資金の範囲内の中でやりくりする感覚と言うか・・・

この同日に乗り換えると言うのは

手仕舞い売り-新規買いになりますから、裁定取引をしていると見て良い訳です。

同日に「売り-買い」が建っていますからいわゆる「同時出会いの注文」
な訳です。

5/18 856 2-
5/18 481 -3

5/21 492 3-
5/21 1380 -1

その後の値動きを見ると
5/18のは乗り換えないで維持したほうが良かったですが
5/21のは乗り換えた事で成功している訳です。この成功、失敗の
感覚が積み重なってくると裁定取引の感覚がついてくると言うか・・・

裁定取引と言うと難しく感じてしまう物ですが、こうして自然と出来るように
なるんですよね。当然値動きの感覚と比較の感覚が要求されますから
最初からこうした事をしようとしても混乱しちゃうかも?なんですが
やってるうちに出来てしまうんです(笑)


忙しくバタバタしていると感じる方もいるかも?ですが
いわゆる「2.3日下げたとこ拾って戻ったら売り」と昔から言われている
定石の売買が行われているんですよね。ナンピンもきちんと日柄が開いて
団子の玉になっていない(笑) 日付売買で言うと15日買い、25日買い
と言うか・・・

1969が大きく上げてますから、投下資金に対しての利益率は
かなりの物が出てますね!10営業日で投下資金の1割近くの利益率ですから
下落過程の突っ込み買いならではと言うところでしょうか?(笑)
上昇過程の押し目買いだとこうした短期のキレは無いですかね?

前回、譜を掲載した時も書きましたが、これが正解と言う事では無く
こうしたスタイルもあると認識してもらえば良いかな?と・・・

同じ銘柄をたかだか10営業日を売買するだけでも、人それぞれのスタイルが
出るのが相場の面白いところなんですよね。