正義の株レンジャー イコライズ!

指数はかなりの上昇でした。
選定銘柄はマチマチな感じで7203がちょっと鈍いですね。

5949は先月と同様な感じの動きになってきました。

手仕舞いされても良い感じですが、例えば5949を手仕舞いして
6463に買い玉を建てると・・・

5949手仕舞い売りー6463買い玉と言う操作をした事になります。

相場には売りと買いしかないですから
新規売りも手仕舞い売りも「売り」と言う行為には変わらないので
5949売りー6463買いと言う裁定取引っぽいポジションを取ったとほぼ同義な事になるんですよね。

手仕舞い売りは玉が残りませんから、実感が湧かないですが、
要は5949よりも6463が伸びるか?6463より5949のほうが下げれば
5949を持ちっぱなしにしていたよりも利益が大きいか?損失が少ないか?と言う
状態になります。

この手仕舞い売りを新規売り(異銘柄ツナギ)にすると
5949売りー6463買いの裁定取引になる訳ですね(笑)

こうした基礎的な売買をやっているうちに、自然と売りと買いを組み合わせて
いくヘッジの世界が見えてくると言うか・・・

これをいきなり、難しく複雑な玉操作をしようとすると混乱してしまうんですよね。
上げ下げの感覚+比較の感覚が要求されますから混乱するのが当たり前とも
言えるんですが・・・(笑)

商品相場や戦前の株式相場の限月制だと玉の長持ちと言うのは出来ず
乗り換えて行くのが必須な技術で、その乗り換えの際、明確な割り高、割安基準と
言うのが存在するのでこうした乗り換えの技法が発達したんですが、個別株でもその流儀を応用した
売買は可能と言うか・・・ただ個別株は商品相場と比べると人気で動く要素が大きいので
そこが難しいところなんですよね。

先人が「基礎だけやってりゃ上手くなるよ」と言うのは結構本当の事だったなと
わかるまでには私もかなり時間が掛かりました(笑)
まあでも言われたとうりにやる素直な人間だったら、こうした相場界のような
アウトローな場所に来なかったでしょうけどね(笑)

ではまた明日!!