この秋に入り、このブログでも秋に買い春に売るのアノマリーネタを何度か
書いてますが・・・(笑)

今月選定された、6301コマツの過去10年 
11月末日に買い、4月末日に売るを繰り返すシミュレーション。


2003年11月 624
2004年04月 629

2004年11月 701
2005年04月 740

2005年11月 1,672
2006年04月 2,435

2006年11月 2,105
2007年04月 2,865

2007年11月 3,350
2008年04月 3,150

2008年11月 1,144
2009年04月 1,219

2009年11月 1,698
2010年04月 1,906

2010年11月 2,318
2011年04月 2,840

2011年11月 1,895
2012年04月 2,315

2012年11月 1,847
2013年04月 2,659

2013年10月 2,140

まあこういう結果な訳です(笑)
それこそ、江戸時代の米相場の時代から秋に買い春に売る
と言う論説は出てくるんですが、100年以上昔から言われている
事が現在でもそうした現象が出ているのが面白いと言うか(笑)

「今年は違う!」と春以降買いを進めて、秋まで玉を抱えているよりは
春に売ってノーポジションを貫き通すか?春に空売り玉を建てて秋まで
放置しているほうが取れてしまっているのが過去10年の「現実」です(笑)

まあわかっていてもこれが中々出来ないんですけどね(笑)
どうしても「機会損失」とか「持たざるリスク」とかを意識してしまうので・・・
特に、インフレの気配が出てくると現金で持ってる事の無意味さを意識して
しまうと言うか・・・
だから、昔から延々と言われているのに、同じ事が繰り返されているのでしょうけどね(笑)

1年に1回しか練習出来ませんし、外れる事も当然あり、そもそも新規に市場に
参加された方が10年以内に退場されてしまう可能性も高いのでこうした現象が
続いてしまうのかも?なんですが・・・

私の知人のベテラン投資家はチャートも見ない、新聞も読まない、テレビも見ない。
そもそも買った後は株価も見ない(笑)
で、こうした6301のような昔からの主力銘柄を秋に買って春に売るだけを繰り返しています(笑)
それだけで30年近く相場からお金をいただいてたり・・・(笑)
当然TOTALではかなりの資産になっています(笑)

そんないい加減?なやり方でも意外と何とかなってしまうものが相場の面白さですかね?(笑)