前回ブログで書いたのですが、
現実化とは幻滅することでもあります。
現実化しなければ幻のままなので
幻滅することはないのです。
なので叶ってみて、
あれ?おや?違〜う!!って
予想外のガッカリ感に見舞われるパターンは
ままあります。
どんな場合が幻滅に繋がりやすいかと言うと、
この夢さえ叶えば幸せになれるのに。
って思ってる場合です。
お金持ちになれれば幸せになれるのに。
彼と結婚できれば幸せになれるのに。
あのポジションに就ければ幸せになれるのに。
これは、
今が不幸せだから
〇〇を手に入れることによって
〇〇を手に入れることによって
幸せになれるだろう!
というスタート地点から走り出してます。
というスタート地点から走り出してます。
でも、
スタートとゴールは同じ場所なのです。
スタートとゴールは同じ場所なのです。
今が不幸せだから・今が足りてないから、
だから何としてもそれが欲しい!!
このように、
今を否定した場所から走り出すと
行き着く場所も同じ波動の所です。
お金持ちになれば幸せになれると思って
必死に頑張って走って来て、
ようやくお金持ちになれた。
なのに幸せにはなれない。
なぜかというと、
お金が幸せにしてくれるのではなく
あなたを幸せにしてくれるのは、
あなた自身の物事の捉え方だからです。
月収100万円を目指して頑張って叶えたとしても、
月収100万円を稼ぐのは物凄く大変だし、
来月も100万円をキープできるか分からない。
以前より不安やイライラが増えている。
願いが叶ったのにむしろ以前より幸福度が下がっている。これが冒頭で触れた幻滅の正体なのです。
お金があれば幸せになれる、、、
言い換えると
お金がないから幸せじゃない、、、
その想いがそもそも幻だったのです。
この願いさえ叶えば幸せになれるのに、
この願いが叶ってないから幸せじゃないんだ。
これが幻想なのです!!
今幸せを感じられなければ
願いが叶っても相変わらず幸せを感じられません。
あるいは一瞬幸せを感じでもその幸福感は
長続きしません。
幸せとは、
物理現象ではなく感覚(幸福感)なのです。
彼と付き合えれば幸せになれるのにって思ってたのに
付き合えた途端蛙化現象が起きるとか、
はたまた彼に浮気されないかとか
彼の一挙手一投足に一喜一憂して
全然幸せじゃない、
みたいなことになるのも同じ理屈です。
なので、
この願いさえ叶えば幸せになれるのに
という幻を追い掛けるのはやめた方がよいのです。
今幸せじゃなければ
叶っても幸せになりません。
幸せを感じられない事が
本質的な問題だからです。
サングラスを掛けているのにどんな名画を手に入れても、その色彩を味わえないのです。
サングラスを外すのが先なのです。
今の幸せを味わえるようになって下さい。
そしてそこからスタートして下さい。
物理現象を追い求めるのではなく
幸福感を感じられる感覚を養って下さい。
手に入れる前から幸せでいる方法を見つければ
引き寄せは簡単にうまくいきます。
その為には、
今持っているものに目を向けて、
その価値を認め、それに感謝すればいいのです。
もっと言うと、
引き寄せがうまくいかない人は
自己評価が不当に低かったりします。
心当たりがあったら
自己評価を見直して下さい。
友達を褒める時の視点で自分を評価し直すのです。
自分の良さを一つも見落とさないように
自分の良さに目を光らせましょう。
そして、もっと自己中な考え方になりましょう。
他者を優先するより、まず自分です。
他人からどう思われるかより
自分の気持ちを優先しましょう。
正しくなくていいのです。
あなたがそう思ったならそれが正解です。
自分の考えを否定せず、ジャッジせず、
そう思った事を受け入れて
自分の気持ちに寄り添ってあげる。
これがめちゃくちゃ大事です。
大好きな人に酷い事を言われたら、
大好きな人の方が正しいんだ……って
思わない!!
私が悪かったんだ……って
思わない!!
口に出さなくていいので、
ただ内心では、全力で自分の味方をするのです。
本当に自分が悪かったとしても、です。
だって仕方なかったんだもん。
って言い訳する自分も100%擁護です。
でもでも・だってだってぇ、、、ゴニョゴニョ。
そんな自分が愛おしい。って抱きしめて励ます。
これがソースの眼差しです。
自分で自分を責めない。
何があっても自分が自分を認めて味方してくれるから大丈夫!という安心感と信頼感。
これが他者との人間関係の土台になります。
自分を認めるのは、
自分をスポイルする事とは違います。
自分が自分の拠り所になれるのは「自立」なのです。
人からの愛や承認に依存しなくて良くなるのは、
真の意味での「自由」をもたらしてくれます。
彼を通して安心感を感じようとするから
逆にめちゃくちゃ難しくなるのです。
人は安心感をくれません。
自分以外の人に安心感を求めることが
不安の始まりなのです。
自分が報われることが第一優先です。
なぜなら、
自分が報われることで、はじめて他者に貢献できるようになるからです。
他者を自分の評価基準にするのはやめて
自分に都合よく考えましょう。
愛されようと自分を編集・加工すると
逆に、愛されるのが難しくなります。
そのままのあなたを現せばいいのです。
何の加工も必要ありません。