ご無沙汰しております。
この数ヶ月何をしていたかというと、
シレーっと願望を叶えておりましたので
その方法についてシェアしたいと思います。
何を叶えたかというと、仕事です。
これについて書くには、
どうしてもスペックに触れないといけないので
恥ずかしながら個人的なことを書きます。
イコールさん、40歳オーバーです。
そしてこれまで社会人経験ほぼなし。
しっかりとした契約を取りかわさないクリエイティブ職でのらりくらりと生きてきました。
なにせ貰い物の、せんま〜い1ルームマンションがあるので、働かなくても死にはしないので自由気ままにここまできてしまったわけです。
なんだかんだ、それなりに満足していたわけです。
しかしそんな生活に何となく飽きてきた。
そんな中で、就職でもしようかなと。
いや、40過ぎてて定職にも就いてこなかったような人間が、就職なんかできますか?と。
普通はできないよな。
でもイコールの理論で何とかなるのでは?と。
退屈だし、ちょっとやってみるか、という感じで就活を始めたわけです。
それが去年の9月。
そこから4月までに2社辞め、
4月に3社目という怒涛の展開に。
この4月からの3社目がまさに理想の仕事だったわけです。
ここに至るまでは奇跡の連発でした。
まず最初、A社とB社で悩んでました。
どういうわけか2社とも決まりそうだったんですが
早々にA社を断ってしまったわけです。
絶対にB社の方がいいだろうと思ってしまってB社に決めたところ、なんとぉ〜まさかの判断ミス。
よくよく考えたら絶対にA社の方が良かったってすぐ理解し、恥を忍んで
「本当に自分勝手で申し訳ないんですけど、やっぱりそっちに行きたいんです」という旨を率直にお伝えしたけどダメだった。丁重に断られた。
そらそうだ。
そうだよねって思ったもん。
でもB社はどう考えても嫌だったので
すぐ辞めたわけです。
そして次なるC社にエントリー。
なぜか面談は盛り上がり、落ちる理由がないわ。と思っていたら、期限が過ぎても連絡が来ず、聞いてみたら、まさかの不採用。
うそ……ってショックを受けていた。
そこにD社から連絡が。
このD社こそ、大本命の会社である。
が、そもそもD社は大手なので、無理に決まってると思っており、受けたことすら忘れていたのだ。
それが、採用試験を通過してますと連絡が来たものの、まぁまだ採用プロセスの途中だし、
どうせ面接で落ちるだろうと思っていた。
全然期待していなかったのだ。
その頃、ちょうど以前に個人事業主で契約していた会社Eから『よければもう一度働いてくれませんか?』って連絡がきていたし、
イコールの理論でどこまでいけるか試してみたかっただけだし魔がさして冒険をしてみたけど、
また元に戻るだけだから全然いいやって思っていた。
なのでE社に戻ろうって決めつつ、
でもD社もまぁ選考に通過してるなら面接は行ってみるかくらいの気分で行ったのである。
完全に物見遊山である。
ヘェ〜すごい大きい会社だなぁ〜
なんだこの改札みたいなやつ〜かっこいいなぁ。
なんてキョロキョロしながら面接に行って、
見事に面接でとち狂い、遺憾なくしどろもどろを発揮するという惨憺たる結果で帰ってきた。
完全に落ちたわ、と。
帰りにカフェに寄って、コーヒーを飲みながら自問したメモが残ってる。
”まぁいいじゃん、大きな会社見られて。
よくやったよ。
それに入れればいいってもんじゃないよ。
でもどんなにずっこけても縁があれば決まるよ。
決まらないなら縁がなかったっていうだけのこと”
そんなだったのに、
それがまさかの”採用”だったわけである。
そしてその数日後に、
私を落としたC社から連絡が来た。
”今更で大変申し訳ないんですが、もしまだ良かったらうちで働いてくれませんか?”と。
危な〜〜!
これが順当に採用されてたら私はC社に決めちゃってたわけである。
C社とE社は比べものにならない。
E社は知らない人がいない。でもE社は誰も知らない。
社員数にしても100倍違う。
このように振り返ってみると、
たった半年くらいのことであるが、
ひとつでもずれていたらこうならなかったことが繰り返し起こっているのである。
失敗だと思った決断が失敗ではなかったり。
挫折だと思った出来事が挫折ではなかったり。
そもそもA社を断ったのも、
あの時とち狂ってA社を断ってなかったら結局続いちゃってただろうから、そしたらD社にたどり着くことはなかったわけである。だからA社を断った判断が間違ってなかったわけであるし、A社に断られた出来事も挫折ではなかったのである。
こんなルートは人間の頭で考えても、
どんだけ計画しても絶対にわからない。
このようなミラクルが連発して
E社に辿り着いたわけである。
さて、ここでなぜ叶ったのかを考えると、
重要度も優先度も緊急度も高くなかったから
だと言えると思う。
願望としてはめちゃめちゃでかいが、
射程範囲になかったため”どうせ無理だろう”という安心感ベースにいたのである。
諦めと叶っている波動は同じ波動であるって記事を書いたことがあるが、ちょうどそこにハマっていた。
別に叶わなくても全然いい。
叶わなくても全然困らないっていう段取りもできていたのだ。まさに抵抗0
だからノーダメージだったし、
更に面接で完膚なきまでのしくじりを見せたので、
なんか晴々とした気持ちだった。
変な期待が一切なく、
私の実力とか存在価値とかにも一切結び付けることがなく、ただ、どんだけしくじったとて決まるものは決まるし、
逆にどんだけ上手くやっても決まらないものは決まらない。そんなもんだ、という執着を手放した境地にいたのである。考えても無駄だってことに気付き、考えを手放したのだ。
これだと叶っちゃう。
これが叶っちゃう波動。
繰り返します!
なぜ叶うかって、無抵抗だから。
抵抗がないと叶うっていうのは本当!!
なんなら受からなくてもいいって思ってたほどだ。
私が身をもってお伝えしたかったのはこれである。
この叶え方は楽でしたよ、っていうこと。
だって考えてみてほしい。
43歳の転職活動って厳しいはず。
スキルや人間力があれば別だけど。
こと、私。(本当にひどい)
”見た目はババァ・中身は新卒(以下)”
会社からしたら、育てても仕方なくない?っていう存在なんですよ、私は。
誰得?ですよ。
貸与パソコンのレッツノートの半角カナの呪いを解く呪文が『Altと漢字だ』ってことから学ばなきゃいけないような人間よ。
それがこの短期間に何社も渡り歩けるっていうことが
常識から考えたらそもそもおかしいのである。
だから言いたいし、言っていいと思う。
無理っぽい夢の方が叶えるの簡単ですよと。
なぜなら、万策尽きて、
いやそもそもルートさえ考えないから。
変な計画を立てないから。
ああしてこうして、こうすればこうなって って
ゴニョゴニョ頑張らないから。
なんとか解決しようとするのは、
問題の周波数域です。
なんとかしようとさえ思わないっていうのは、
それだけ抵抗が出てないっていうことです。
そもそもが問題の波動域にいないので、こじれない。
逆に、頑張ったらなんとかなりそうなことだと
頑張っちゃう、ゆえに叶わない。
ここを頭に入れておくと
現実創造が楽になると思います。
まとめるとこうです。
叶ったらモアベターだろうけど、
叶わなくても全く困らない。
決まるものは勝手に決まる。
決まらなくても別にいい。
とは言え、執着してしまう。
そんな時にはどうしたらいいかまで書いておくと、
叶った後にも苦労があることを認識しておくこと
私の場合なら、
この会社に決まっちゃったらこれまでの気ままさはなくなるなっていう苦労をかなり認識してました。
会社員になって週5で働くっていうのはそんなに心ときめくものでもなかったわけです。
だから”どうしてもそうなりたい〜!”っていう
願望実現を妨げるエネルギーが出なかったんです。
これは恋愛にも応用できますね。
あえて水を差して過剰なポテンシャルを抑える。
願望が叶ったからって夢物語には決してならない。
それさえ叶えば、全ての問題がクリアになるなんてあり得ないわけで、そこをしっかり認識しておくことが願望実現をアシストしてくれると思います。
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