思考には力があります。
現に、『こうなったら嫌だなぁ』って
考えると、当然気分が悪くなりますよね。
これが思考の力です。
思考が現実に対して及ぼすインパクトは
めちゃめちゃ大きい。
我々があらゆるもの(お金・仕事・人間関係など)
を通して欲しっているのは『気分』です。
口紅一本買うにしても、
唇を可愛く彩りたいのは、
それによって
『いい気分』を感じることを期待して
買っている訳です。
ああ〜こんなの付けたら可愛くなるなぁ♡
っていう気分の良さが購買の動機です。
他の人から見たら、
その違いが分からないようなものにでも
お金を払って、時間と労力を使って買う。
買っているものは、期待という良い気分。
いい気分を買いたいのです。
現実化という物理に目眩しされると
因果律が逆転してしまいますが、
いつだって欲しいのは気分なのです。
ここに納得がいくと、
物理の変化ではなく
感覚と気分の変化を望むようになります。
そうなると煩雑な工程が要らなくなるので、
ここが引き寄せ成功の変化点です。
これを踏まえると、
気分に対する思考の影響力って
物凄く直接的で大きいという事が分かります。
何も介さず直接作用してくるのが思考です。
であるならば、
この思考の力を有利に使わない手はありません!!
ちょっと考えてみて下さい。
双子がいるとして
ひとりは、四六時中、不安なことを考えている。
もうひとりは、四六時中、パッパラパーって
楽しいことを考えている。
これどちらが幸せでしょうか?
当然後者ですね。
こうなったら嫌だなぁ〜って考えることは
あたかも現実的であり、
こうなったらいいなぁ〜って考えることは
非現実的であると捉えられがちですが、
どちらもその時点では『妄想』です。
しかしこの妄想は
現実の原材料となり得るものです。
感情が伴えば現実化しますし、
感情を伴わなくても繰り返していけば
早晩現実化します。
ありがとうって100回言いましょうみたいな
メソッドがあるのは、
思ってなくても『ありがとう』って唱えてるうちに
なんだかありがたくなってくるから、
つまり感情が伴ってくるからです。
もし、
四六時中お金の不安について考えているとしたら
その思考の力の使い方を変えましょう!
四六時中、こうだったらいいなぁ〜っていう
楽しいことを考えるのです。
なんとシンプルな事ですが、
これだけで180度変わります。
そら四六時中不安について考えていたら
その波動がアクティブになります。
きりがありません。
お金の不安
健康の不安
恋愛の不安
将来の不安
……
さぁ違うことを考えましょう。
こうだったらいいなぁ〜を考える。
でも、
こうだったらいいなぁを考えても
すぐ気分が悪くなる。
なぜ気分が悪くなるのか、
それは実現可能性を加味するから。
こうだったらいいなぁ〜
の1秒後に
でもどうやって?
を考えて気分が悪くなる。
こうだったらいいなぁ〜
でも絶対無理じゃん。
って思って気分が悪くなる。
これを解決する方法があります。
こうだったらいいなぁ〜という思考を
楽しむ為には、
叶える為の思考にしない事です。
叶える為に考えるのではなくて、
思考する為だけに考えればいいのです。
ただこの瞬間、
荒唐無稽なそれを考えて楽しむ。
これだけを目的にすることです。
実現可能性とか
実現の為のルートとか
そんな事はどうでもいいんです。
荒唐無稽であればあるほど、
ファンタジーとして楽しむのです。
SFと思って
セルフエンタメ思考を楽しむことです。
ただ単に、今ニヤニヤする為だけの思考に
切り替えると、どうなると思いますか??
思考と感情は現実の原材料です。
結果的に
何らかのニヤニヤできる現実が
起きてくる訳です。
四六時中お金の心配をしていて、
お金に困る現実を創り続けていたのと
同じ原理です。
そらそうなるのです。
思考を取り替えるのにお金も時間も掛かりません。
今すぐできます。
そして、大きく現実が変わります。