前回記事に引き続いての
観測問題の応用編です。


何度か話しているのですが、
例えば、お金。

セール商品があったとして
今必要ではないけれども、
今買っておいた方がいいだろう。
なぜならもう買えないかも知れないから。

という気持ちで何かを買うとします。

それって自分に対してどんな観測をしている
ことになるでしょうか?

この先もお金が入ってこないだろう。
という観測をしている訳です。


そう思えば、そうなります。

備えあれば憂なし と言いますが、
備えてしまうとそうなる確率が上がるのです。


覚えてますか?
お守りを吊り下げている車ほど事故率が高い
という統計を。


備えるとは、
そうなることに向かって波動を練り上げていくこと。
波動を調和させていくことです。


ならば、
夢が叶うことに備えましょう!ドンパフ



冒頭の例に戻ると、
お金的な豊かさを手に入れたいなら
豊かになるだろうという観測をするのです。


つまりセール商品が売っていても
これは別にいらないわ。と
スルーできること。
それが豊かさの波動です。

安物買いの銭失いともいいますが、
安いからという理由だけで買っても、
そこから取り込むエネルギーが貧しさだと
文字通りの結果になります。



お金がたっぷりあるのなら
本当にそれが欲しいですか?
それを買いますか?


その問いに対してNOなものは
あなたのボルテックスにある豊かさと
波動的に一致していません。

その波動を買い込んでしまうと
豊かさを受け取れる波動と一致しません。



お金持ちになるだろうという観測を始めると、
意外なことに
お金が入ってくるからそれ買わなくていいや
って思うものが増えてきたりします。


それは、豊かさの波動と
調和しつつあることです。


そして、もう一つ。
夢を叶える為の備えについてなのですが、

例えば有名なインフルエンサーになりたい!!
っていう夢があったとします。


では、
この夢が叶うだろうと観測し、
夢が叶うのに備えるとは
具体的になんでしょうか?






有名になった状態に波動を慣らしていくことです。

有名人たるもの、
どこで誰に見られているか分からない。

だからボロボロの服ではなく
小綺麗な洋服に身を包んでおこう、
必要なら新しい服を買おう、とか
歯を綺麗にしよう、とか
ちょっとそこまで行くのでもメイクをしよう、とか。

内面的なことならば、
丁寧に感じよく行儀よく生活しよう、とか。
そういう感じのことです。


立場に合った振る舞いについて
あなたの中にイメージがあるなら、
先にそれに慣らしておくのです。

これがポジティブな意味の
備えあれば憂いなしの使い方です。


ポイントは、
そうなったらいいな〜という願望ベースではなく
そうなるのは時間の問題だという必要ベースで
備える事です。


叶える為に〇〇せねば、と
叶っちゃうから〇〇しておかねば、では
全然エネルギーが違います。

後者のエネルギーに調和して欲しいのです。


はたまた、

彼氏とお泊まりしたい〜きっといつか叶うから
その日の為におぱんちゅ買っておこう〜〜

というより、

彼氏と泊まりに行くから御パンツ買わないとヤベェ。
みたいな違いです。笑 
迫真のエネルギー。


叶っちゃうから準備しておかなきゃヤバイ。のです。


これだと、
どうやって叶えるかのHOW TOをすっ飛ばせるし、
本当に叶うの?という疑いもすっ飛ばせます。
疑いを挟まず、確信状態にもっていける。
かつ、やれねばならない事に意識が向くので
抵抗が出にくいのです。


ニュアンスとしたら、

アイドルになりたいから
ダンスを習得せねば!
アイドルになるから
ダンスを習得せねば!
の違いみたいな感じです。

『既になった者』としての在り方で
行動しているわけです。


どちらが疑いが少ないかは一目瞭然です。
後者は叶うかどうかの話をしてないのです。
叶うのが前提で、更に進んで備えているところなのです。同じダンスの習得でもエネルギーは全然違います。
疑うというエネルギーにリソースを割かれないのです。疑いは抵抗ですから。




備えることで、
波動を、練って・慣らして・調和させるステップに
素早く移動できる訳です。