『気にしない』という感覚になれば
問題は解決しますというお話です。



今の現実に反応し続ける限り
同じ現実が続きます。

それが望ましくない現実なら??
反応するのをやめればいい。

では
この反応するのをやめる、
という事について深堀してみます。

例えば、
職場の人間関係が悪い。
いつも自分にだけ意地悪な上司がいる。

今日もまた自分にだけ茶菓子をくれず
仲間外れ。。。

そんな現実に直面して
『本当いや。つらい。むかつく。傷付く。感じ悪い』
とネガティブな感情の幕の内弁当になる。 

そして居た堪れなくなって
トイレに逃げ込んで泣く。

みたいな事を繰り返していたとしたら、
この場合の、
望まない現実に反応しないとは
どういうことでしょう?


その現実を無視するとなると、
そんな事が繰り広げられている最中に、
デスクで平然と動じずに岩のようにしている。

これってかなりの荒行ですよね。
滝行より難しいかも知れない。
んーほぼ無理!


ではどうしたらいいでしょう?



現実に反応しないとは、
広義の意味でいうと、
その現実に対する反応を変えること。


もっと掘れば、
それは感覚を変えることになります。


いつもの辛い現実の一コマ。
仲間外れのお菓子タイム。



その時にどんな反応ができる自分になりたいですか?
気にしないでいられる自分になりたい。

望むのってこれだと思います。

それが気にならないようになれば
それが起きていても何も問題はない。
なぜなら気にしていないから。

現実が変わっていなくても
気にしなくなれば解決なのです。
そして気にしなくなることで
解決の波動になり現実も変わるのです。

こういう順番。

さて、
問題のお菓子タイムに話を戻すと、

いつもならトイレに逃げ込んでいたけど、
デスクでスマホを見るようになったとしたら?

これは反応の変化です。
この反応の変化には感覚の変化も伴っています。

感覚としては、
苦痛なお菓子タイムという感覚ではなく
好きに過ごしていい休憩時間という
捉え方(感覚)の変化があります。

それぞれ好きなことをやっていい時間。
だから私も好きなことをして自由に過ごそう。

このような感覚の変化が起きれば
仲間外れにされている現実が
成り立たなくなるのです。


望まない現実のパターンを崩す突破口は同じです。
それを気にしない感覚になりたい』
とまず望むのです。


お金についても同じです。
『お金のことを気にしない感覚になりたい』と望んでまず感覚を変えれば、
反応が変わるので、
現実が変わります。

 
恋愛も同じです。
うまくいかない恋愛について
『気にしない感覚』を望めば、
反応が変わり現実が変わるのです。

ただし、
波動には排除という観念がありません。 
気にしないというのは
他のことを気にするということで可能になるのです。


もっと考えたら楽しくなることに
フォーカスするのです。


望ましくない現実に対して、
そればっかり気にしているのは、
悪臭を放つ汚い洋服を着ているようなものです。

そんなこと気にしない自分とは
ぴっかぴっかの真新しい洋服を着ている自分です。

望まないことを気にする感覚を脱ぎ捨てましょう。
感覚が変わればあなたは新しいあなたです。