前回記事で、

恋愛として少し触れましたが、



あなたの自己受容の度合いが
他者との関係性に大きく影響する
という事について説明します。

自分で自分のことをどう捉えているか
が、この現実に色濃く投影されています。

例えば、
こういう会話に遭遇したとしましょう。

「○○さんは育児だけじゃなくて仕事もしてて
本当えらいよねぇー」

自分が専業主婦であった場合に、
自己否定が強い人だと
自分のことをディスられているように
捉えてしまったりします。

○○さんの話であって、
自分は全く関係ないのに。

逐一こんな感じになってしまうので、
非常に生きづらい。
なんか責められているように感じてしまう。

これは、自分のことを責めがちだから
そういう風に捉えてしまう訳です。


はたまた、
明らかに能力がないのに、
自分より成功している人を見てイライラしたり。

こういう風に思うのは、
能力がないと成功してはいけない!
という厳しい目を自分に向けている時です。


誰かが成功することによって
自分の場所が奪われている
というような制限的観念をもっている場合
攻撃的になります。

自分から見て能力がないように見えた
としても
成功しているからには何かしらあるのです。


これでも成功していいよ!
という自分に対する許可力の高さかも知れないし、
何かしら学ぶところはあるはずです。

誰かを否定的に見てしまうなら
その否定的な見方は必ず自分に対しても発動しているので諸刃の剣です。

せっかくなら、
粗探しをするよりも
あー確かにこれはいい!賢い!
などと良い点を見つけていく方が生産的です。

このように考えてみて下さい。

同じレベル感だと競う気持ちが生まれる。
けれどもぶっちぎっているのなら、
あるいは自分の立ち位置に満足しているなら、
相手に拍手を送ったり応援したり
できる余裕があるはずです。

ライバルに勝ちたいと思うなら、
批判的な目で見るのではなく、
やり方は違えど相手を認める。
状況はどうあれ、
既に余裕の場所にいるという
その感覚を手に入れることです。


どうしたってそう思えない場合には
意識を向けないようにするのがおすすめ指差し


そして恋愛においての自己受容とは、

取り繕えば取り繕う程、
キメればキメる程、
かっこつければつける程、
苦しくなる。
ということを理解しておくのが大事。

幸せになりたくて恋愛をするんですよね?

なのに好かれる為に自分を偽るほどに
どんどん幸せから遠のきます。
これでは本末転倒です。

自分を偽らないと愛されない
そんな相手を選ぶ必要ないのです。

そもそも、自己受容度・自己肯定感・
自己評価が高ければ
わざわざそういう相手を選ばないと思います。

じゃあなぜそういう相手を選んでしまうのか
といえば、これらの欠けている感覚を
補ってくれると思うからです。

スペックの高い相手と付き合うことで
自己評価を上げようとしたりします。

美女と付き合ってドヤりたい。
それで承認欲求を満たしたい、などです。

これをやっている限り
恋愛の本質に辿り着きません。
ただの独りよがり・独り相撲になってしまいます。

まず自分で自分を満たしてから
恋愛した方が幸福度は高いのです。


自己受容ができていれば
相手からどう思われるかを基準に
言動を抑圧していないのでのびのびと
リラックスしています。

その波動は相手にも伝わります。
そうすると一緒にいて心地がいいのです。
無理をしていないので
相手にも無理を強いません。

こうなると、
容姿も年齢も肩書きも何も関係なく
一緒にいたくなります。
癒されるからです。

アラインしてリラックスしていると
容姿関係なく好かれます。

瞑想してから出かけると
声を掛けられるなんて事が起こるのは
波動の問題なのです。