よく刑事ドラマで
『無駄な抵抗はやめろ!』と
いうセリフを聞きますが、


引き寄せにおいても
全く同じだと思います。


もっとも引き寄せの場合、
無駄な抵抗をしている犯人はエゴなのですが。


抵抗さえしなければ夢は叶う。
現実化を妨げているのが抵抗である。

これは知識としては知っているけれども、
では一体どうすれば?となると
なかなかボンヤリとしていて
具体的に分かってはいない。



分かっていたら叶うので、
叶っていないということは
理解ができていないという事です。

無駄な抵抗をやめる
とはどういう状態でしょうか??


それは、
叶うかどうか期待しないということです。

叶えたいから必死に頑張る、
これが抵抗の根源なのです。


考えてもみてください。
叶えたことについては叶えようと頑張らないし、
(頑張りようがない)のです。
叶えたことについては既に『済』印が押されて
棚にしまってある。もう完了しているわけです。
やること特になし〜!もう他のことしてる。


この、既に完了している気分に今なれれば
波動がマッチして自動ドアが開くわけです。



モードは2つ
◼️求めるモード
◼️受け取りモード

どちらが現実化の自動ドアを開くのは『受け取りモード』の時なのです。

求めながら受け取ることはできない、
ということを肝に銘じてください。

願望について、ああでもない・こうでもない、
必死に努力しなくちゃ!って
やるのをやめてください。


求めるモードに留まらず、
いかに速やかに、受け取りモードに移行できるかが
スムーズな現実化のカギなのです。


繰り返しになりますが、
受け取りモードとは無駄な抵抗をやめた状態。


もっと掘り下げると、

もうどうでもいいや〜
叶わなくてもいいや〜
あ〜今を楽しもう

って諦めて手放して、
サレンダーして気分良くなっている状態です。


例えば、
借金地獄で、今あるものを少しずつ売り払いながら
何とかもちこたえようと必死になっている人がいるとします。

ブランドバッグを売り、
この次には、
車を売り、、、
そしてとうとう、
家を売り、、、

最後の最後に自己破産する。

自己破産すると、
もう抵抗のしようがないわけです。
もはや失うものがない。

無駄な抵抗が強制終了させられるパターンです。


そこまで行くと、
ああもうお手上げ!となって
波動が転換するのです。

まるで憑き物が落ちたかのように、
一気に気分が良くなるのです。

あーオワタw
みたいなイメージ。

頑張りまくってダメだった。
もうどうしようもならない。
いくとこまで行っちゃった。
万策尽きた。
もうやれることない。




もはや、やれることがないってなると
気分が良くなるのです。


なんとこれが受け取りモードと
波動が一致するのです。


叶ったら、もうそれについて頑張ることがない。

詰んだら、もうそれについて頑張れることがない。





降伏したら幸福になる、みたいな感じです。

早く万策尽きて、
頑張るのを諦め、
叶わなくてももういいや〜って
心境になった方がいいのです。


散々頑張った。
でもダメだった。
もういいや。

ってなった瞬間に
波動が受け取りモードになるのですから。


抵抗の度合いを測る
簡単なテストがあります。

その願望を諦めると宣言して、
その時の気分をチェックするのです。

諦めることを考えるなんて、縁起でもない!
とんでもない!
絶対にそんなこと考えたくない!!

って思ったとしたら
抵抗の度合いが強いのです。

その抵抗の度合いで、叶う・叶わないが
変わります。

抵抗が強ければ強いほど
叶いにくくなるのです。


先の例でいうなら、
ブランドバッグを売り
車を売ったあたりで気付けば、
家を売るまでもなく、
自己破産をするまでもなく、
早く底を打てるのです。

底を打てば浮上するのみなのです。

さっと諦めて、
ごっそり抵抗が落ちた解放感を味わってみてください。

なーんだ、それが無くても別にいいわ(鼻ほじほじ)
というゆるさと軽さが受け取りを許可するのです。



絶対諦めない。
必死に頑張る。
が抵抗の正体です。
これやってる限り叶いません。
早く、詰もう!




叶った後の気分と
諦めた後の気分が
実は同じなのです。

中途半端な諦めは気分が悪い。

先の例だと、
それってまだブランドバッグと車は諦めたけど
家は諦めていないから、みたいな
まだ期待している状態なのです。
それが抵抗です。

万策尽きて頑張れることが無くなると
清々しいほど気持ちよくなる。

これが叶ってる波動と同じだよ、
というギミックなのです。


受け取りモード🟰完膚なきまでの諦めモード