多かれ少なかれ
「良いことについて語るのはよいことではない」
と刷り込まれてきたかと思います。


自慢だ
調子に乗ってる
などと言われてしまう。

反面、
「私なんか」と謙遜することは歓迎される。




    

内的思考の中でも

「良いことはスルー」して
「悪いことにフォーカス」する。



悪いことは30年前の事だろうが、
昨日の事のように思い出し、
何度も反芻し味わい苦しむ。

それなのに良いことは昨日の事だろうが忘れる。

こんな感じです。


30年前に「ブス」って言われた事を
ネチネチネチネチ思い返しては
恨みがましい被害者意識に浸るのに、
一昨日「かわいい」って言われた事は
さっさと忘れる。

そんなはずはないと取り合わない。

あるいは「髪きれいだね」と言われたとしたら、
顔がブスだから髪しか褒めるとこないもんね、
みたいに恨みがましく思う。


これは極端な話かも知れませんが、
大なり小なりこの傾向がありませんか!?

ネガティブな事には執着するのに
ポジティブな事には見向きもしない。


これをひっくり返して欲しいんです。
調子に乗って欲しいんです。

そんな〜、
調子に乗ると恐ろしい事が起こる
決して調子に乗ってはいけない。
と思っているかも知れませんが


他者に対して調子に乗った言動をしたり
見下したりするのは反感を買って
早晩恐ろしいことが起こるでしょうが、
ここで言う調子に乗るとはそういうことではありません。

自分の中で調子に乗る。
ポジティブな調子にうまく乗っていく。



その為には今までと逆に

何十年も前に遡って、
嬉しかった事、楽しかった事、褒められた事、
ほじくり返してきて欲しいんです。




    


ネガティブな事の消費期限は1時間

ポジティブな事の消費期限は永遠





遥か過去の記憶、
海馬の溝から、
ポジティブな事を発掘してきてください。

絶対あるはずびっくりマーク


あの時、あの人がドアを押さえててくれたな。
あの時、あの人が微笑み掛けてくれたな。
あの時、あの人に告白されたな。
あの時、あの人がご馳走してくれたな。
あの時、あの人がこう言ってくれたな。
あの時、臨時収入があったな。
あの仕事でめちゃくちゃ評価されたな。
あの人にめちゃくちゃ褒められたな。


ポジティブ探しをしていると、
どんどんポジティブを
芋蔓式に見つけることになります。


波動の起点にするわけです。



無くし物を探すのと一緒。
お気に入りのピアスが無くなった。
もう部屋中3回も隅々まで探したのにない。
ない!ない!ない!
この波動だと見つかりません。
そういう波動だから見つからないんです。

一旦リラックスして気分を良くする。
ポジティブに合わせる。

すると、、、あんなに探した所から
ピアスが出てくる。

「ない」の波動と
「ある」の波動が違うから。

「ある」=安心感 に先に波動を合わせたから、
ピアスは出てきた。



ポジティブも同じです。

ポジティブになりたいなら
ポジティブに先に波動を合わせる。

単純な事です。


ポジティブのスイッチを入れる材料は
実はいくらでもあるのに
ポイ捨てしてるんです。

ポジティブはポイ捨てして
ネガティブはめちゃくちゃリサイクルしてきたはず。
今後はネガティブはポイ捨て、
ポジティブをリサイクルです。





「私なんて〜」って言っておけば世間から歓迎される。世間ウケはいいかも知れない。

でもそういう世間に合わせる必要はありません。
敗者を必要とする人もいますが、
そういう人の為に可哀想な人の役を引き受ける
事はありません。

人を見下すことも
人を見上げることもせず、
ただ独自性の価値を認める。


「自分というユニークな視点・表現・在り方を認める」ことは
「他人というユニークな視点・表現・在り方を認める」こと無くしては達成できません。


他人をジャッジするとブーメランが自分に戻ってきます。自分を不自由にします。
他人をジャッジしないようになると、自分がどんどん自由になります。


どんな視点を持っても
どんな表現をしても
どんな在り方をしてもいい!
という許可できるわけです。

どんどん軽くなっていってください。



良いことを語りましょう。

これまで自分の身に起きた良いことを
今起こっている良いことを
そしてこれから起こるであろう良いことを


「私なんて」が口癖の人は
思いっきり悲壮感に浸った口調で
「どうせ私なんて、、、」と呟いた後に
「最高なんだよね」を付け加えてみて下さい。


「どうせ私なんて…、最高なんだよね」



前半の悲壮感があればあるほど、
後半のギャップが面白く感じられるはずです。



真剣にならないで、
深刻にならないで、
もっと軽いノリで、
人生を捉えてみて下さい。

いい加減幸せになっていいんです。

というか、そもそも抵抗さえしなければ
幸せに押し流されてとっくに幸せなんです。

なのに一生懸命ネガティブなことに執着して
真剣に真面目に眉間に皺を寄せて耐え忍び
幸せの流れに逆らっている。

ポジティブに流されてたまるか、と抵抗する。

それが、
悪いことばっかり考え、
悪いことばっかり語り、
悪いことを予想すること。
です。

幸せになりたければ、
幸せの流れに抵抗せず流されてください。

ノー天気になってポジティブな事だけ考える。
やってみてください。







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一途で健気で真面目で一生懸命な努力家だから
願望ストーカーになってませんか?

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