前回のブログでは潜在意識をいかに味方につけるかについて書きました。


自分では絶対にそれを望んでいるのに、ずっと叶わない。っていう場合に、疑うべきは「やり方」よりも「願望そのもの」


「それ本当に望んでるの?」っていう部分です。

いくら現在意識で願望を叶えたいと思っていても、基本的に変化しない方向に動くのが人の常です。


今のままでもまぁまぁそこそこの生活をしている。

下手に変化を起こそうとしてそれすら失う事の方が、願望が叶うより危険だわ煽り夢のような話なんて信じない、それより現実に反応していく。それが脳の判断です。


このように恒常性を保とうする本質があるので、潜在意識を味方にしないと現状維持から出ようとしないわけです。知らず知らず願望が叶わない言動や選択をしているわけです。


いつもいいところまでいくのに台無しにしてしまう!という人は脳が足を引っ張っているかも。結局変化しないで低位安定で生き残ろうという戦略です。

でも自分を守ろうとする生存本能だとしても
それって願望を叶えたい側からしたらたまったものじゃありません。

やめて〜、邪魔しないで〜!

でも邪魔してる訳ではなくて心配してるんですね。良かれと思ってという毒親のようなスタンス。


    

潜在意識としっかりタッグを組むには、

今潜在意識で抱えている、
願望が叶うことによるデメリットを正直に見て、そのデメリットを上回るメリットがあることを理解する。納得させる。

もしくは、
デメリットと思っている事が実はデメリットではないんだという見方ができるようになる事です。




願望が叶う事によるデメリットを疑うというのは、

結婚したら自由がなくなる。
子どもができたら大変になる。
常に一緒で気が休まらない。
とかです。

結婚したら自由がなくなるって本当?
子どもができたら大変になるって本当?
必ずしも子どもを作らなくてもいいよね、とか。
別に常に一緒じゃなくてもいいよね、
週末婚も別居婚もあるよね、とか。

どんどんデメリットをリフレーミングしてメリットを自覚する、ようにしてみて下さい。


特に結婚したいと思いながらもずっと結婚してない人は、このブロックがかかっちゃってる場合が多いです。

要は、
ちゃんとしすぎていたり
ちゃんとしなきゃと思っている。

結婚なんてしたらもっとちゃんとしなくちゃならない、そんなの叶っちゃったら地獄だわって潜在意識では思っているわけです。


そういう方は、

自分に対する期待値を思いっきり下げてみてください


高過ぎる厳しい理想像を自分に課していると、結婚なんてしたら毎日が苦しいだけになることを潜在意識は先刻お見通しで、それは一理あります。


私なんてまぁこんな者だし。。。くらいに自分に課している高過ぎるハードルを激低にするのが先びっくりマーク


オナラもするし

昼寝もするし

だらしないとこもあるし

面倒くさがり屋だし


それで別にいいよねって、許可を出す。


そうして潜在意識にメリットを把握させていってください凝視