前回ブログで書いた通り、

既に叶えた先で「日常生活を送っている自分」が、合わせるべき波動のポイントです。


その過程に通らなくちゃいけないとエゴが勝手に決めている「通過点にいる私」を目指して、そこと波動を合わせるのはNGガーン


具体的に言うと、
■素敵な家に住みたいという願望があったとしたら、それを叶える為に効率の良い仕事の内定をもらった私をイメージしてそこに波動を合わせに行くと、本来の願望「大きな家に住んでいる私」とはズレてます。


■恋愛なら、
特定の人と結婚したいという願望に対して、「まず付き合えた私」に波動を合わせようとせず、もう結婚してとっくにその叶えた先の世界で日常生活を送ってる私の在り方に合わせていってください。


さて、これもやってるのに一向に叶わない〜という場合は、その願いが本物かどうかちょっと考えてみましょう。


「何言ってるのびっくりマーク勿論本気で結婚したいに決まってるじゃない」って言ってても、実は結婚に対していいイメージを持っていなかったりすると叶いません。
というか、叶ったら困るので、無意識で叶わないようにしてるんです


まず結婚なら結婚後の生活をしっかりイメージしてみて下さい。やんわりホワホワではなくて、具体的に顕在意識にあげて確認してみて下さい。


あれ、なんか毎日顔見て一緒に暮らすって、、、しんどそうじゃない??



なんかモヤっとしたらそれが本心です。


周りが結婚してるし、とか、もう歳だから不安だし、っていうところで結婚したいと思ってるつもりだけど、本心では結婚に魅力を感じてない場合があるんです。


その願望にどれだけメリットを感じていて、逆にどれだけデメリットを感じているのかしっかり正直に把握しておきましょう。


■結婚したら、生活の不安はなくなるけど、一生添い遂げなきゃいけないなんて息が詰まりそうだ。自由がなくなりそうだ。子どもなんて出来た日にはいよいよ身動きが取れなくなる。独りのほうが気楽。


■彼と付き合ったら素敵だろうけど、ずっと猫を被ってなくちゃならなくて、きちんとメイクもしてお料理も美味しいものをパパッと作って理想的な彼女を演じ続けなくちゃならない。それって地獄。


■憧れのあの仕事に就けたら、ステータスも高くマウントはとれて気持ちよいだろう。そこそこやり甲斐もあるだろう、でも常にプレッシャーを感じて余暇時間もなくなって大変だろうな。


■あの車を買ったらめちゃ嬉しいけど、すぐローンの支払いや維持費の事で悩みの種になるだろうな。


​潜在的にこう思っていたら叶いません。

叶ったら、負担を背負うと潜在意識は判断しているし、何しろ脳の機能として恒常性を保つ「変化を避ける」ようにプログラミングされているので、潜在意識もメリットが大きいと同意しないと、それは願望にはならないのです。



あるお医者さんが言ってましたが、
大して好きでもなかったり、この人大丈夫かな?っていう相手との間には子どもは授かりにくいと。なぜなら命を賭けて出産するメリットがないからだと。

自分の命をあたら危険に晒さないように妊娠しないようにすると、真偽は分かりませんがそういう事はあると言ってました。


繰り返すと、
願望のメリットが少ないと思っている場合にも叶わないんです。顕在意識では願望を熱望しているように思えても、です。


一度、メリットとデメリットを天秤にかけてみましょう。

そして実はデメリットだと思っていることが沢山出てきたら、そこに願望の意図を発動させましょう。



デメリットだという思い込みを外していくわけです。
結婚したら不自由になると本心で思っていたとしても、いや待てよ?本当に不自由になるかな?不自由にならない形もあるぞ、とどんどん改変して望む形を具体的にしましょう。


この作業をしてメリットがデメリットを上回ったら、潜在意識が協力を始め現実が動き出します。
つまり、顕在意識と潜在意識が合意した本当の願望となるわけです。