フィジカルマインドのエゴが現実との因果関係を計算して「どうせ無理」とか「どうやったらいいの?無理!全然考えつかない」とか、そういう無駄な抵抗さえしなければ、願望はスッと叶うんです。そもそも抵抗さえ起こさなければ願望が叶う、、、というより願望と一体(イコール)なんです。




願望を叶える肝となるのは、

アグレッシブな努力とか行動よりも、いかにエゴに邪魔させないか(つまり抵抗波動を出さないか)なんです。




抵抗を起こしてなければ、受け取り許可・スタンバイOKなわけです。



代表的な抵抗を引き起こす原因は、
■自己無価値観
「私なんてどうせ無理」「私はそれに値しない」など

■HOW TO
「どうやってそれを達成するのか?」を考え出しても思い浮かばず雪だるま式に波動を下げる

■叶わないことの潜在利得
「願望が叶わず現状を維持していた方が実は良い理由(利得)がある」などの『潜在利得』で叶わないようにしている場合もあります。

『疾病利得』などが分かりやすい例です。病気でいることで人から親切にしてもらえると潜在的に利得を得ているから、意識の上では治りたいと言っても、実は潜在的には治りたくないと思っている。そういう場合があります。


■他責抵抗
本当は芸人になりたいけど、尊敬する両親がいつもテレビで芸人を見ると失笑したり顔をしかめている。自分が芸人になるのは、尊敬する両親を裏切ることだから出来ないなどの『他責』の抵抗(これは他人軸で人生を送っているので結局他責になります)

■エゴと本心の不一致
ちやほやされてお金持ちになれて一発逆転出来そうだから弁護士になりたいけど、本当は全く弁護士になりたいとは思ってない。
小さな事だと、本当は松屋の牛丼が食べたいのに、見栄張って叙々苑行くみたいな。
好きな人の前でいつも猫被って媚びて甲斐甲斐しく尽くしてるけど、実はそんなの全然したくないとか。
こういう抵抗があるとほとんどの場合叶いません。叶わないほうがいいからです。




他に
顕在意識では受け取る気満々なのに、
潜在意識では受け取りを拒否してる
受け取り拒否の観念で、そもそもの大前提すぎて盲点になりやすいものがあります。


それが、

『対価観念』です



説明すると、
願望を叶える為には多大な対価を払わなければいけない。それはとても割に合わないと思っている。

いっぱいお金を稼ぐにはいっぱい働かなくちゃいけない。結果を得る為には必死に努力しなければならない。幸せになる為には散々苦しまなくちゃならない。


古くからの固定観念の
NO pain  NO gain「苦しみなくして得るものなし」という潜在意識への刷り込みも大きな抵抗です。


もっと掘り下げると、

幸せの総量の上限が固定されていると思い込んでいて、幸せの総量のマックスが100。

どうしても叶えたい願いの幸福度が70だとしたら、それを叶えたら今まで持ってた幸せの70と引き換えにしなくちゃいけない。

対価がお金とか行動力とかの場合はまだ実現を許容しやすいけれども、対価が純然たる幸せとすると許容できない。


結婚したいと思っていてその幸福度が100。どうしてもどうしても叶えたい。結婚さえできればオールクリアだもん、と。もうこれを叶えるためには今もってる幸せの100に値するものを差し出します。




言い換えると、

それが叶うなら死んでもいい


この対価の取引観念を持ってると
受け取れません

だって死にたくないから



あるいは大事なペットの命を助けるために、私が身代わりになりますも似たようなもの。
それを叶える為なら私は同等の幸せの対価を支払いますという観念上の取引。


これでも叶うかも知れませんが、この取引って破壊に向いた創造力なんです。


潜在的に自分の創造力を使わなくしてしまう理由って、それが破壊に向かうことの恐れなんです。
この恐れがあると元々持っている周波数を使って欲しい現実とイコールになるパワーに蓋をします。破壊的に現実創造をしてしまうのが怖いから。


もしこの観念があるなと思ったら、変えてください。
(気付いたら変えられるんです)


新しい観念はこんな感じのものになるかと思います。


幸せの総量に上限はない。
幸せになるのに支払わなければならない対価はない。
努力しなくても結果を受け取れる。
苦しまなくて幸せになっていい。
一才の犠牲的対価を支払わず、アレもコレもソレも欲しいものは際限なく全部創り出せて一切の対価を支払う必要はない。
破壊的創造が頭に浮かんでもそれを取り消す時間は充分ある。私は破壊に力を使わない、なぜなら破壊より生産的創造のほうがずっと簡単だから。

どうでしょうか?アレもコレもソレも全部、何とも引き換えにせず得ちゃっていい。
それを叶えてやる代わりに、大事なソレを取り上げようなんてケチくさいこと言わないんです、宇宙は。
上限も制限も限界もない。全て充分にあるんです。
これ一瞬で気分が良くなりませんか?
((気分が良くなったらそれが真実です))


つまり

「NO pain MANY gain」痛み無くして得るものいっぱいの世界線へパラダイムシフトするんです。




「あ、これ無駄な抵抗だ」って気付くのは簡単。
気分が悪くなったらそれが抵抗です。


そしたら意図して気分が良くなる考えに意識を向けましょう。




元々何もしなければデフォルトは幸せなんです。闇より光の方が拡大の力が強い。よくこんな例が使われてますよね。光を閉じ込めたドアを開けると、闇の世界に光が溢れだすが、闇を閉じ込めたドアを開けても、闇は光の世界に流れ出すことはできないって。


ネガティブよりポジティブに元々設定されている。

「ない」はエゴの考え(上限・制限・限界)
「ある」はソースの考え(全部の可能性がある)


いつでも気分が良くなる考えが真実で、それが心のコンパスになります。




既に夢を叶えている「その私」とイコールに飛び出すハート