新世界へ行ってきました。
あ、大阪の新世界じゃなくて、
ACIDMANのほうの新世界を観に行ってきました。
2013.07.26 (Fri)
ACIDMAN Live tour "新世界"
@日本武道館
今年発売した9枚目のアルバム『新世界』のツアーファイナル。
日本武道館でのワンマンライブは今回が4回目。
ACIDMANのライブはよく観に行ってるんですが、
日本武道館でライブを観るのは初回(2007年)以来6年ぶり。
チケットが完売で観に行けなかったことが頻繁にあります。。
アルバムのジャケットにもなっている写真のVネックTシャツを買いました。
アルバム『新世界』の曲を全曲演奏し、
その合間に過去の曲も大幅にアレンジして演奏し、
新旧織り交ぜた充実したライブでした。
過去の曲は今回のツアー用にCD音源を大幅にアレンジしていて、
あまりの違いっぷりに何の曲か一瞬分からず、新曲かと思ったほど。。
『swayed』とか『ALMA』とかアレンジがすごかった。
CD音源では静かな曲だった『swayed』が、
このライブではサトマ(ベース)のうねりのあるベース音に、
イチゴ(ドラム)のダンサブルな演奏で、バックの映像もリニューアルされてて新鮮。
『ALMA』でサトマがグロッケン(鉄琴)を演奏していて、
綺麗に響いてとても感動的でした。
いつもライブの終盤で演奏してたこの曲が、わりと早く来たのもビックリしました。
ディズニー映画の『スティッチ』のテーマ曲をカヴァーしたり、
坂本龍一氏がゲストとしてピアノを弾いている『風追い人 (前編・後編)』は圧巻でした。
『風追い人』とは、世界中の風や色を集めて、
僕たちが死んで灰になった時、その死者の灰をばら撒き、
世界に風や色に乗せて届けてくれる存在だそうです。
【アルケミスト】
シングル曲の『アルケミスト』は同名の小説を題材にしていて、
羊飼いの少年が夢を探しに、何でも知っている錬金術師に会いに行く物語の小説で、
ライブもPVの映像と、錬金術をイメージした黒字に金色の光を組み合わせた映像を
シャッフルした映像が綺麗だった。
僕も『アルケミスト』の小説を実際に持っており、
小説を読んでからPVを観たらリンクしていて感動しました。
『ALMA』『風追い人 (前編・後編)』『アルケミスト』と、
スケールの壮大な曲を続けて演奏して感動的な雰囲気になったところで、
ドラムの一悟が
『いい曲でしたね~♪』と、
ゆるい一言で一瞬にして雰囲気を台無しにして会場は大笑い。
他の2人にもツアーの思い出を振ってはみるものの、
サトマ『それ、オレに聞いてんの?』
一悟『オレら3人でやってきてんだから、
そこは君(サトマ)か、君(大木)の二択しかないでしょうよ!』
サトマ『オレに話しかけていいって言ったっけ?』
一悟『なんでオマエはいつもオレに対して上から目線なんだ!
同級生でしょうが!確かにオマエの方が生まれたのは11ヶ月と20日くらい早いけど!』
そんなグダグダなトークから出てきたサトマのエピソードは、、、
サトマ『韓国行った時に、空港でオレの荷物だけ止められて、
"この缶はなんだ?"って聞かれたから、"アロマキャンドルです"って。』
一悟『オマエはギャルか!他は?』
サトマ『うるせぇ』
大木『サトマに面白いこと求めちゃダメ』
一悟『(サトマに対し)お?やんのか? なんなら、今から表出てやってもいいんだぞ?』
サトマと一悟のケンカが起こりそうな時に、
大木『ちょっとやめて~♪』(オネエ口調)
大木&一悟『ケンカはやめて~♪ 二人を止めて~♪ 私のために争わないで~♪』(オネエ口調)
息がピッタリで、コントみたいになってました(笑)
高校時代の同級生でバンドが結成され、
付き合いの長い3人だからこそ出来ることでしょうか。。。
【FREE STAR】
今年の6月にACIDMANが、個人でレーベルを独立したそうで、
そのレーベルの名前が『FREE STAR』。
歌詞の中にも出てくる『たった一秒で世界は変わる』と信じているからだそうです。
かっこいい。。
僕が買ったTシャツのタグにも『FREE STAR』の文字が入ってました。
【新世界】
アルバム名とツアータイトルの名前にもなっているシングル曲の『新世界』。
始まった時に機材トラブルが起こり、一時中断。
その時の大木さん(Gt.&Vo.)の一言。
『こんなんじゃ世界は生まれ変わらないのでもう一回やります。』
この一言がグッときました。
本編の最後をアルバム曲の『白光』で締めくくる時の大木さんの言葉が印象的でした。
人生も世界もあっという間に終わります。
人間もいつかは死ぬし、今ここにいる人も、
その隣りにいる人も、その人の親も死ぬんです。
オレたちはずっと世界の終わりを歌ってきて、それしか歌えない。
マヤ文明の言葉で『インラケチ』という言葉があって、
『もう一人の自分』という意味がある。
目の前にいる人も隣りにいる人も、元は同じ所から繋がってて、
人はいつか死んでしまう。
家族、友達、周りの人々も自分もいつかは死ぬ。
世界もいつかは終わってしまう。
呼吸や酸素、自分が死ぬ時に、その酸素にすら、
ありがとうって思えるように。
綺麗事だっていわれるかもしれないけど、
そうやって歌って、本気でそう思えば、
殺し合いもなくなるし優しい世界を作っていけるんじゃないかと思います。
お金も確かに大事だけど、それ以上に大切なものを忘れてしまっていて、
嫌なこと、辛いこと、悲しいこともいっぱいあるだろうけど、
そんなことを本気で歌っているバンドがいることを頭の片隅に覚えててほしい。
すごく奥が深い。。。
本編が終わり、一旦メンバーが退場し、
アンコールの拍手からステージに戻ってきた。
大木『アンコール、ありがとうございます。
こうして皆さんが集まってくれることが僕らのエネルギーになります。』
ACIDMANの重要な曲の一つでもある
『ある証明』と『Your Song』。
会場の盛り上がりがすごかった。
ここでまたメンバーが退場。
これだけで満足なライブだけど、
ACIDMANを象徴する【最も重要な曲】をやっていない。。
2度目のアンコールに応えてステージに戻ってくるメンバー。
大木『ダブルアンコール。本来、アンコールっていうのは準備するものではないんですが、、、』
『万全の準備をしてきました!』
『いつも来てくれている人は分かると思います。もう飽きてる人もいるかもしれないけど。
武道館だし、映像も使えるし、特別な曲だからやりたいなと。』
『重い曲だけど、これで最後にしたいと思います。』
【廻る、巡る、その核へ】
ACIDMANの最も重要な楽曲で、
ツアーファイナルのアンコールのラストを締めくくる超大作。
一羽の鳥が命を落とし、
そこから繋がる様々な動植物が蠢き、
壮大な世界が作られる映像作品。
命の大切さ、人生の重さがズッシリと伝わり、学ばされる貴重な曲です。
この曲から明るく希望に満ちたインストに繋がり、
白煙が吹き上がり、紙吹雪が舞い上がり、
アルバムのラストを締めくくるインスト曲『to gen』とともにクレジットが流れ、
スクリーンに『fin.』という文字が表示されて【新世界】という1つのストーリーが終わった。
『新世界』という言葉にふさわしいライブでした。
『新世界』といっても、、、
大阪の通天閣周辺の繁華街(←コチラも新世界といいます)じゃないけどね。
ライブ終了後、
ドラムの一悟が会場外の物販コーナーにいました(笑)
新世界ツアー全公演ともライブ終了後に、
物販コーナーに自ら足を運び、
お客さんと触れ合っていたそうです。
実際に目撃したときは、
ノリでやってるように見えて笑ってしまいましたが、
こういうサービス精神が素敵です!
その後、同じ会場でライブを観ていた作家仲間のNattsuさんと合流し、
ACIDMANトークで弾み、すごく楽しかったです!
Nattsuさんの方が僕よりも何百倍も詳しく明確に
ライブのレポートを紹介しておりますので、
僕の文才がない支離滅裂な日記が読みづらい方は、
是非Nattsuさんのブログへ覗いてみてください。
Nattsuさんライブレポ
↓↓
http://blog.livedoor.jp/nattsu_731/archives/1873232.html
ビバ、新世界!




