夜と散る | equal zero
儚く崩れ去る 有耶無耶な心の
魂が光る場所が ボロボロに砕けて
明日がもし無くなって
帰る場所も無くなって
彷徨う道も無くなって
自分だけが残される
今夜...
震えて眠った破れたブランケットで
冷たい唇で愛の一つでも囁こうか...
眩い光源は いつの間にか消え
ほんの僅かな記憶さえ 思い出せなくなる
幼い頃遊んだ場所も
優しい人の温もりも
愛した人の言葉さえ
頭の中から逃げ去った
今夜...
この手伸ばしても戻らない思い出
偽りの夜だけが俺を抱いて離さない
震えて眠った破れたブランケットで
冷たい唇で愛の一つでも....
囁かれたい...
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