モンハン小説 第1章 第2話:アウラ=アステロッサ | Lagのブログ

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アウラ=アステロッサはクエストで受けた今回の狩りの対象がなかなか見つからずにいらだっていた。気分転換に携帯していたこんがり肉を食べようとしていたところだった。

つい先ほどまで聞こえていた激しい戦闘の音が途切れたため、戦闘に勝ったのだろうと思い

「酒はないからこんがり肉で祝ってあげるよ、食べるのはわたしだけどね~」

と言いならが肉を眺めていた。そして、まさにかぶりつこうとしていたその時

ギャーオ

先ほど聞こえていたドスジャギーより明らかに野太い鳴き声が耳に届いた。その瞬間アウラの両手は反射的に肉を放棄して背中にある大剣に触れていた。すぐに声のするほうに目をやると、100メートルほど離れた位置に倒れている人が見えた。そのすぐ横に今にも襲いかかりそうなドスジャギーがいるではないか。いやな予感がする。アウラはすぐさまその人に向かって走り出す。

運よくドスジャギーは顔を上に向け仲間を呼ぶモーションに入った。

「チャンスだわ」

さらにスピードを上げて走る。そして自分の方に意識が向くように一瞬でドスジャギーに向けて殺気を放つ。こちらに気が付いたドスジャギーは一瞬驚いた顔をしたが、すぐさま状況を理会した。アウラとの距離を考慮してすぐさま仲間を呼ぶのをやめ自分の足元に転がっている人に向かって大きな口を開き襲いかかることにしたようだ。弱者を先に始末する。なんと合理的なのだろう。

「チッ、賢いわね。仕方がない一か八かだけどやるしかないわ」

一瞬の判断で突き出した前足にブレーキ用の力と両腕に残りのすべての力をこめる。
そして

「いっけーーーー」

思い切り背中の大剣をドスジャギーの頭めがけで投げる。ものすごいスピードで飛んでくる大剣に反応することができずそのままスパッと頭が落ちる。

本来頭があるはずの場所からは代わりに鮮血が噴水のようにあふれ、体がその場に倒れた。

急いで倒れていた人のもとに向かったアウラに対しその人は声をかけてきた

「た、たすかった~・・・ありがとう」

横たわってる人はドスジャギーの返り血を浴びて真っ赤になっていたが何とか生きていた。しかしそんな安堵の感情を一瞬で吹き飛ばすほどの衝撃をアウラは得た。苦笑いをして横たわっていたのはテオだったのだ。あの、ハンター協会からハンターになれないといわれたテオ=アルカディオだったのだ。

「なぜお前が・・・!!」

予想外の出来事とは続くもので、戸惑っているアウラなどお構いなしにすぐ近くで大型モンスターの咆哮が聞こえた。

「くっ、もう少し空気を読んでくれないかね、私のターゲットは。話は後ね、テオ歩けるかしら?」

「大丈夫だよ~君が助けてくれるまでの間、ドスジャギーに見つめられてはいたけどずっと横たわっていたしね~。」

屈託のない笑顔でなんて恐ろしい事を言うのだろう。とにもかくにもテオを立たせてすぐ近くの草むらの中に身をひそめた。

「いい、よく聞いて。おそらくさっきの咆哮は十中八九今回の私のターゲットのリオレイアよ。私一人ならともかく、手負いのあなたと一緒だと万に一つも勝てないわ。隙を見てここから逃げるからね。」

話が終わるのとほとんど同時に巨大な影が先ほどテオが倒れていた地面の上に現れた。どんどん影が濃くなりすぐさますごい風が周囲の草木を襲った。まるで台風のような風だ。

「今は息をひそめるしかない。テオのためにも自分のためにも」

できる限り気配を消して二人は草木の影からリオレイアを監視することになった。これからは地獄の時間だ・・・。


To Be Continue

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こんばんは、今日は案外時間があったので2話を更新してみました。今回登場したアウラ=アステロッサは設定ではテオの近所に住むお姉さんってかんじですね。

ちなみに、おそらく予想される答えの一つとして更なる仲間の存在が出てきそうですが、実は出ませんww
一応モンハンのPTと同じように後々4人にするつもりですが、次回はその2人は登場しません。テオとアウラの運命やいかに。レイアをどう対処するかが見所ですね。相変わらず構想は出来上がっているのですが、書き上げるのはやはり難しいですね。今回も何度書き直したか・・・orz

それでもやはりすべてを伝えることができずここに追記を書いてるわけなんですけどね。とりあえず今回はここまでです。ではノシ