ロードバイクを整備する時にトルク値がボルトやパーツに書いてあります。
特に相手がカーボンの場合に締め過ぎて「パキッ」と鳴った瞬間に「終わった😭」なんてなってしまいます。
僕が高校生の時にオートバイでサーキットを走り出した頃にお世話になっていたショップのオーナーさんに
「パーツには組み付け公差が有って、ボルトにも締め付けトルクがある」事をしっかりと叩き込んでもらいました。一番凄いのが「規定値の緩い方で組んだエンジンと、キチキチに組んだエンジンの回り方」の差です。
緩いエンジンはノイズが多かったけども吹け上がりも軽くて速そうなイメージですが、緩い分メンテナンスの頻度は増えました。多分寿命も短いと思います。
エンジンオイルの硬さでも、予選の時は柔らかいオイルに替えてみたりとするのと同じ理屈です。
ロードバイクの場合でも他人のバイクを触る機会が増えましたが、正直言って緩んでいるボルトが多い印象です。反対にペダルはガチガチ。
回転に関係のない部分にはカッパーグリスで固着を防いでおきたいですし、カーボンパーツにはファイバーグリスを塗布して出来るだけ小さめのトルクで締め付けておきたいと思います。
経験の豊富なプロのメカニックの方であれば、いちいちトルクレンチを使用しなくても全然大丈夫ですが、プロの様に時間を最小限にする必要のないアマチュアならば、ゆっくりと時間を掛けて間違いのないメンテナンスを心掛けたいです。
外装を留めるボルトは使い回しが出来ますが、大きなトルクで締めておくボルトや、強い力が掛かるボルトはたまには交換するのもアリですね。思ったよりもボルトは伸びているモノです。
シュンシュン回る車体に乗っていると気持ちがいいモンですからね。
僕が整備した車両の自慢は「汚れたグリスがはみ出ていない」です😉



