自身の人生の課題とは何か。それは、自己保身と向き合うことだと思う。

 

 

 

自己保身。

 

 

 

私の学生時代は、風見鶏。

 

 

 

強い主張をすることなく、現状維持を良しとしていた。

 

 

 

そして、仲間外れになることから逃れていた。

 

 

 

安心を享受していた。

 

 

 

世の中に警鐘を鳴らす人、それではいけないと意見を主張する人のことを、せせら笑っていた。

 

 

 

やめとけやめとけ

 

 

 

そして、今。大人になり、いつのまにか自身が警鐘を鳴らす立場になっていた。

 

 

 

全体のことを考えて、みんなのために発言をしても、そのみんなから冷笑を浴びせられる。

 

 

 

みんなのために行動しても、それが理解されず、非難される。

 

 

 

ガリレオ、ガリレイやキリストはこんな気持ちだったのだろうか。。

 

 

 

そんなことを考えていたが、なんてことはない。

 

 

 

自分のしたことが、返ってきていただけだった。

 

 

 

かつては自分が冷笑する立場だったのが、今は冷笑される立場になった。

 

 

 

それだけのことだった。

 

 

 

自分の感じていることを表現せずにきた。

 

 

 

それが言うべきことだと感じていたとしても

 

 

 

何言ってんだと思われるのを避けたかった。

 

 

 

波風を立てたくなかった。

 

 

 

嫌われる勇気とは、そういうことだ。

 

 

 

批評家になるのは簡単だが、意見を言う人のことを批判する権利など私にはないのだ。

 

 

 

coward の私には。