今日のメニュー
動き作り
120m流し×2



2007年の日大での記録会での思い出話をします

18歳から6年間住んでいた東京での最後のちゃんとした試合でした……




その日は早朝家を出発して日大に到着して、200mと100mを1レースづつ終えて

次の100mのレースで東京生活最後の100mになるなぁ、と考えてたら

一緒に走りに来ていた後輩の一人に

『おぎさん、次のレース一緒の組で走りませんか』

と言われました



そいつの目は

『今ならおぎさんに勝てるかもしれません。勝てなくてもなにか先輩のいいものを盗ませてください』

って訴えてるように見えました

俺の考えすぎかなあせるワラ

彼は、四歳年下で去年までは全く遅かったのに今年はベスト記録を更新しまくって

絶好調で試合で7連勝とか、俺よりか全然速いタイムだしたりしてて

普段の練習中も速く走れるようになるにはどうしたらいいかと目をギラギラさせてる

俺と同じ陸上の匂いがして色々伝授するならこいつかなって思ってたけど

もうこいつには勝てないから偉そうに言えないわッなって思い始めていた今日この頃でした…

そんな彼から俺への挑戦状的な…




記録会だったので一緒に走ることを了承してレースをセッティングしてもらって

そのレースに向けてウォーミングアップをしていたら

なぜか目頭が熱くなるわけですな


…俺みたいなダメ選手のことを見てくれてる後輩もいるんやな…

…今までずっと諦めずに頑張ってきてよかった…

…だれかがおらんと陸上できひんのと同じで、陸上はだれかのために走るもんなんやな…

…東京最後のレースでこんなことになるなんて俺は最高の幸せ者やな…

…このレースは記録や順位じゃない、なにか違うもののために走るレースやな…


とかそんな言葉が頭をまわりましたしょぼん



この年は最悪なぐらい調子が悪くてホンマにショックな試合ばっかりでした

引退をかけて走ったつもりの試合が最悪な結果だったり

ウヌボレた気持ちで出た試合は、僅差で予選落ちや次の大会を逃したり



けど最後の最後でこんな嬉しいレースを走れるとは














スタート…

隣のレーンの彼がポーンと1m弱俺の前にでる…

やはり速い…

ここから抜けるか……厳しいか……

30m地点…

俺は、目をつぶって自分の走りだけに集中しました…

ここで負けたら最後に素晴らしい舞台を作ってくれた後輩になにもしてやれない

せめて彼の横目で俺が見えるぐらいまでいきたい…

60m地点…

目を開けると彼の鼻筋が見えるぐらいまで差が詰まってました…

いける…












ゴール…


俺、10秒91
彼、11秒03



…結果的には、微妙に俺が彼に勝ちました




走り終わったあとありえへんぐらい幸せ感?嬉しい感?なんかそんな不思議な感覚に入っていきました



レース後、後輩とハイタッチして

「このレースが東京ラストの100mや」

『まじすか?あせる

「お前ら、これからがんばれよぉニコニコひらめき電球

『はぁい!!
















大切な試合が明日になりました

今季はまだ公認記録では11秒31しか出していません

11秒1を出さないと予選落ち 

運良く準決勝にいけても10秒8前後ではしれなければ決勝は無理 


教え子の高校球児達が見ていると思ってイッチョがんばるぞ!!!!!!

ちなみに晴れの試合はまぶしいので苦手ですガーン
 

曇れぐぅぐぅ