ハロウィンが終わると、図書館にクリスマスの絵本コーナーができます。
お正月や節分、ひな祭りなど日本の行事のときより、クリスマスの絵本コーナーは充実しています
毎年いくつかクリスマスの絵本を借りて読んでいますが、まだまだ読んでいないものがたっくさん。
クリスマスの絵本のウキウキ感ややさしさ、あたたかさがとっても好きです。
「クリスマスイブのふしぎなおはなし クッキークリスマス」
作 うすいのりこ
絵 きたやたようこ
クッキー製作 クリスティン=デミング
主人公ジョイのママはクッキー作りの名人。
ママが焼いたクリスマスクッキーを、ジョイがおばあちゃんのおうちに届けることになりました。
犬のマイケルと一緒に出発したジョイ。
でも、その途中で?
お腹を空かせたオオカミに出会ったりはしませんのでご安心ください。
ジョイの優しさとアイディアに心がほんわりあたたまるお話です。
ところで、表紙に載っているクッキー。
細部まで美しく作り込まれていて本当に素敵です(マイケルの毛とかどうなってるのかしら?)
絵本の中で登場しているクッキーもとってもキュートかつ食べるのがもったいないけど、美味しそうで食べたくなっちゃいます。
とても精巧に作られているけれど、よく見たら真似できそうな技術もあるので、どうやって作っているんだろうと考えながら読むのも楽しそうです。(ただし絵心は必要)
ちなみに巻末にクッキーの作り方や、クッキーを使ったゲームなども紹介されています。
Eテレの絵本作家ターシャ・チューダーさんのご家族の生活が紹介されている番組が好きでたまにみます。
昨年、ジンジャーブレッドクッキーを焼いて、クリスマスツリーに飾る回を見て以来あこがれています
(ところでジンジャーブレッドクッキーってどんな味かしら?)
ちょっと自分の手作りクッキーだと日持ちの問題に自信がないので、クリスマス直前に焼いて飾るのが妥当かな
娘も絵本を読んでからクッキー焼きたい!と言っているので、材料を買いに行くところから一緒にやろうかな
ちなみにクリスマスプレゼントはまだ決まっていません