洋服と同じように、絵本も対象年齢を過ぎると興味のサイズアウトがあると思っていました。

絵本の整理をしていた時、あっこれすっごく好きだったなぁと思い出し、ちょうど通りかかった娘に「これ赤ちゃんの時に読んだの覚えてる?」と、手渡してみました。(今でも半分赤ちゃんみたいなものですが)





覚えていたかどうかはわかりませんが、「読んで読んで!」と、ウキウキしながら膝に座って来ました。


「ねえねえ みててね」と、動物たちが呼びかけてきて、次のページで渾身の変顔をしてくれます。

1度目から大爆笑。

アンコールが止まらず、何度も何度も読みました。
最終的には一緒に「ねえねえみててね!」と音読し、動物たちと同じ変顔をしていました照れ


最終ページが鏡のようになっていて、それがまた大好きでした。
娘が0歳代の頃、出来るようになったばかりのお座りをして、この鏡のページを覗き込みすぎて、前のめりになってべちょとなっていました照れラブラブ
ついでにベロベロなめたり。

そして、鏡の前のページを自分でバシバシめくって、破けてしまいました。
後で直そうと思い、破れたページを保管していたはずが、引っ越しのドサクサで無くしてしまいましたアセアセ
まあ、失われたページもまた思い出ですね流れ星

2歳になっても、この鏡が大好きでした。
変顔をしながら嬉しそうに何度も覗き込んでいました。


低月齢が対象の絵本は、文章も少なく、ストーリー性もほとんどないし、単純すぎてつまらないかなと思っていました。

しかし、好きだったものはやっぱり今でも好きだし、何より構成が単純なので「自分で読める」という感覚が体験出来ます。

実際に文字を読んでいないし、文章を丸暗記しているだけなのですが滝汗

(たまに、文字を指差して「これなんだ?」とひらがなを読ませるようにはしていますが、あんまりやりすぎると嫌になっちゃいそうなので少しだけにしていますアセアセ)

でも、丸暗記でもなんでも、「すごいね!自分で読めるんだ!」と、褒めると誇らしげな顔をします。
本を読めるという楽しい感覚を覚えてくれたらいいですねラブラブ


絵本のサイズアウトはなかなか来ないようなので、今後も増える一方になりそうです。
至急、収納方法を考えていきたいですガーンアセアセ