私たち夫婦は長男長女で、娘は両家にとって初孫です。私たちの兄弟は、まだ結婚していないため、娘は祖父母、叔父、叔母、両親の寵愛を一身に受けている状態です
もちろん、娘担当のサンタクロースも多く、続々と届くプレゼントにクリスマスを理解していない娘は「何事か?」と驚いています。
おもちゃは担当サンタクロースが沢山いるので、私からは少し雰囲気の違うものを渡したいなと考えました。
江國香織さんの「泣く大人」というエッセイ集に「贈り物」というお話があります。
江國さんのお父様のお友達の奥様の素敵な「贈り物」のお話です。
奥様から送られてくるものは、おもちゃではありません。
少女が憧れるようなものが沢山つまった贈り物です。
使いかけの香水瓶や更紗のスカーフ、美しい表紙の手帳、甘いお菓子。色ガラスのかけらや一つだけのカフスボタン。
それらが、真っ黒な別珍の巾着型パーティバックや箱型の書類入れに無造作に詰め込まれて届くそうです。
「高価なものというわけではないのに、それはゴージャスだった」
ほんの少し大人の世界を覗くような、洒落た贈り物。少女にとってそれは、とても心踊る贈り物だったのでしょうね
娘へのプレゼントを探す時、このお話を思い出して、こんなワクワクするような贈り物を作ってみようと思いました。
中身は大人がいただきます。
これに
そして、こっそりディズニーで買ったトミカ。
鉛筆はくもんの「こどもえんぴつ」です。
今朝、娘はツリーの下に置いておいたプレゼントを見つけて、不審なものでも見るような顔で恐る恐る缶を開けていました。
特にリアクションはなく、無言で鉛筆とミニノートを持ち、黙々と何やらメモをし始めました。
「きゃー
キラキラ
」
「えんぴつ

」
となる予定だったので、あまりに冷静な対応に母はたじろいでしまいましたが、熱心に何かを書きつけているようなので、気に入ったという事かしら?
江國さんへの贈り物のように、センスはありませんが、プレゼントを詰める作業が楽しかったのでまた来年もやりたいと思います




