こんにちは。

ビジネスメンタルの専門家

マインド・リセッターの松山繁博です。

今回のテーマは、

「厳しく評価するのに、信頼関係が上がる？」です。

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Zoomセミナー

行動できる自分になる方法

「行動できない理由は、自分の心の中にあった」

2月22日(土) 13:30〜15:30

やる気はあるのに行動を起こせない、から、抜け出たい方へ

自分の行動を止めている理由がわかり、行動できる自分になれます！

あなたが行動できないのは、

行動力がないからではなく、行動しない理由があるからなのです。

その、あなたが行動しない理由を知りたくありませんか。

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先日、管理職の間で、部下の評価会議がありました。

部内で複数の課の評価結果を見比べ、

次のことを行うためです。

１）公正な評価が行えているかの確認

２）部内の評価バランスを整える

そういった中、

ある部下は、役員さんに嫌われているのですが、

その部下の評価が、標準であったため、

「下げてくれ」との指示がありました。

もちろん、役員さんの指示に従うため、調整をして下げるのですが、

「ちなみに、どういった理由からですか」と聞いた所、

「あいつを戒めないといけないから」

という回答でした。

この回答について、あなたはどう思いますか。

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反論が多いから、黙って評価を下げる？

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役員さんが、何らかの理由で、部下を戒めたいということなら、

評価をそのような手段に使っても良いと思いますが、

ただ戒めるだけで、

どうして評価を下げたのかを伝えなければ、

仮に、後で評価が下がったことを聞いても、

それは「恨まれる」だけですし、

何を改めて良いのかわからないと思います。

そこで、役員さんに、

「どう改めたら良いのか、本人に伝えますから、教えてください」

と言ったところ、

「あいつに説明しても、理解しないし、反論されるから面倒くさいぞ」

と、言いつつも、具体的には、ある場面で、

役員さんがハラハラする状態を生じさせてしまったことを

教えてくれました。

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理由が分かると反論しなくなる

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普段は、調整結果は本人に話すことはなく、

結果的に昇給額が少なかったり、

賞与が少なかったりすることで、評価を知ることになるのですが、

今回は、二次考課（調整）の結果を、理由を含めて本人に伝えました。

具体的には、接客の場面で、

お客様への気遣いが足りず、お客様が怒るまでにはいかないものの、

不快になりそうな言動をしていたこと、

などを詳しく説明しました。

すると、本人は、

「いやー、僕は役員さんから単純に嫌われていると思っていたのですが、

　そうではなく、理由があったのですね」

「調整されたことは不服ですが、理由がわかったので、大丈夫です」

と、反論されませんでした。

今までは、反論されるのが嫌なので、説明をしなかったため、

結果的に、単なる嫌がらせのように、映ってしまっていたのですが、

今回は、きちんと説明をすることで、不毛な反発・議論はありませんでした。

このことを役員さんに報告した所、

「本来評価はそうあるべきだよな」

と、二次考課を伝えることを評価してもらえました。

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評価を信頼関係向上に使う

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後日、本人からは、

「初めてちゃんと、指導してもらえた気がしています」

と、評価は下げられたものの、

納得しているような回答をもらいました。

あなたも、評価を信頼関係向上の方法として

使えるようになりたくありませんか。

そんなあなたに、

やりたくないことも、きちんと行動に移せるようになる、

そのきっかけを作ることができる、セミナーがあります。

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