この考察は少し過激かもしれません。
読まれて不快な気持ちになられたた申し訳ないので
前文として一言申し上げます。
最近、厚労省関係の方が殺害される事件が起きました。
この事件は実に非道な事件だと思います。
その一方で年金問題に端を発した厚労省報道を批判する経済界の重鎮。
報道界の重鎮がいるようです。
このことに対して一言申し上げたかったので、この記事を書きます。
興味の無い方は読まないようにしてください。
よろしくお願いします。
さて、本題に入りましょう。
2週間前くらいでしょうか?
ある記事が目に飛び込んできました。
その記事とは、経済界の重鎮(世界的大企業の会長)が
年金問題に端を発した厚労省報道が行き過ぎていると意見を述べ、
そんな報道をするマスコミに対しスポンサーを降りる言う趣旨の発言でした。
この発言を聴いた時に私は「脅しだな」と思いました。
事実、厚労省や社会保険庁の落ち度があったことは明白です。
それなのに誰も責任を取らない。
これが健全だと言うのであれば、この国は何を持って健全だと言えるのでしょう。
やったもの勝ちという事ならば、「詐欺」とかわらない訳です。
それを国が平然とやっているのは如何なものか?
そう思っていたところに、なぜか「援護射撃?」。
結局は国も大企業もかわらないと言う事なんだと納得させられました。
企業と言うのは問題をおこせば、責任を取る人間が出てくるし、
世間的な信用が無くなれば倒産に繋がるはずなんですが、
世界的な大企業になるとその心配も無いのでしょうか?
そう考えると、馬鹿馬鹿しくなって来ます。
ただし、今週に入って連続テロ的な事件が起きてしまったのは事実です。
これはあってはならない事件であり、非道だと思います。
ただし、この事件を受けてかはわかりませんが、
報道関係の重鎮からも、先刻までの厚労省報道は如何なものか?
等と言う論調が出てきてしまった。
確かに犯人は悪いことをしている。
では、厚労省や社会保険庁はどうなのか?
罪を断罪するのであれば、きちんと両方を裁く必要があるのではないか?
この時期に、この内容は少し違和感を覚える方が見えるとは思いますが、
あえて私が、申したいのは
何人たりとも、罪を犯したものは償いを受けるべきであるということを
強く感じたからです。
誤解を与えてはいけないので、一言
今回、被害にあわれた方に非があったと言っているわけではありません。
この点に関しては誤解されないようにしてください。