残念 | 新しいこの空の下で

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自分ひとりでは無い事に気づかせていただいたこの場所。全て一人で考え、結論を急いでいた気がします。でも、そうではないと思うきっかけをここで手に入れた。ありがとうございます。これからもみなさんよろしくお願いします。(BGMが鳴ります 音量にご注意ください)

星野ジャパンは残念でしたね。


でもそれよりも残念。

というより腹立たしいのはある記事を見たことでした。記事内容


この記事は8月23日の午前8時に配信された記事です。


内容としては、

「北京五輪日本代表の巨人・阿部慎之助捕手(29)が帰国直後にチームへ復帰する。

篠塚打撃コーチは「すぐ戻ってきてほしい。時差もないし、

ゲーム感覚も試合から離れているわけじゃないから」と、

26日の横浜戦(東京D)での出場を熱望。

23日に3位決定戦を行い、翌24日に帰国。

25日の中日戦(東京D)から合流という強行日程が組まれた。」

というものでした。


確かにプロ野球チームの1コーチとしての気持ちとしては解ります。

ただ、これからメダルを取りに行こうとする選手たちのことを考えてますか?


日本の代表として、このチームを率いてきた監督やコーチ陣の気持ちが、

解ってますかね?


出来るなら、自分のところの選手にふがいないプレーをしたのなら帰ってくるな。

くらいのゲキを飛ばして欲しかった。


ジャパンより巨人なんでしょうね。


すごく残念でなりません。


私は星野監督と王監督のやり取りに感動した人間でした。


星野監督は王監督に「和田と杉内をどうしてもつれて行きたい。」と

無理を承知で頼んだそうです。

王監督は「全面的に協力すると言ったのでつれて行っていい」と言われたそうです。

この話を聞いた時に、日本野球界全体が執念のようなものを持ちながら五輪に賭けてる。

そう思っていたのに篠塚コーチのこの発言。

残念でなりません。


それに引き換え、巨人のイ・スンヨプは、

昨日の試合の後に「日本のファンと選手に申し訳ないと伝えたい」とコメントしたそうです。

そして、今日のキューバ戦にも先制ホームランでした。

人の格の違いを見せられた気がしました。

申し訳ないのはこちらです。

あなたにそこまで気を使わせるものはなんですか?

これも残念でなりません。


そして巨人よりの新聞各社の

「星野ジャパンが上原を再生してくれた。これで後半戦快進撃だ」

って記事までネット上に載る始末。


どうなってるのかこの国は。


あれほど、代表選手が「申し訳ない」って言ってたのを聞いてないのか?

あの心を少し紳士に受け止めようでは無いですか?


彼らの失策や打撃不振などあったのは、事実ですが、

頑張ったのも事実です。


彼らに足りなかったものは執念だと感じました。

が、それを足りなくさせてるものが、別にあるのかもしれないとも感じた

一日でした。


星野ジャパンの皆さん、お疲れ様でした。

今回、味わった悔しさを忘れることなく、胸を張って帰国してください。

そして、後半戦頑張ってください。


そして首脳陣及び関係者の皆さんお疲れ様でした。

胸を張って帰ってきてください。

そして疲れを癒してください。


そしてもう一つ、「韓国」がんばれ!

昨日の試合終了時に捕球した選手を見て、感動を頂きました。