本当は自分が一番好きなのに・・・そんな自分が一番嫌い。
人のことを考えて人の為に動いているときでも
どこかで結局、自分の為じゃないの?ってよく言われた。
確かにそういう時もあった・・・それは認める。
でも本当に大事な人達のために動いたときは何も考えてなかった。
少し前の話を書きます。
親父が病気で入院してる時に家を出た・・・その時はそれが最善の答えだと信じたから
でもちゃんと後悔と罪の意識は持って生きてきた。
亡くなった時には死に目に会うことが出来た。
話はほとんど出来なかったが、「頼む」の一言が重くのしかかってきた。
無く暇も無く喪主を務め・・・挨拶のときに初めて涙が込み上げた。
色々なことを考えて勝手に生きてきた俺に「頼む」と一言を残した親父に・・・
向ける言葉を話していたら自然と涙が込み上げた。
その後で叔父たちに説教を言われながら親父が俺のことをずっと信じていてくれた事を
話してくれた。
叔父たちに俺の本当の気持ちも話し・・・また大泣きした。
自分が動くときどうしても人を巻き込んでしまう。
これは一人で生きていない証拠なんだろう。
だからこそ自分だけには正直に生きたいと心から思う。