一昨年、昨年と8月には富士山に登っていましたが、今年は特に人が多そうなのと、5月に権現山を一緒に登ったメンバーが北岳に行くとの事で、今年は二番目に高い北岳に行って来ました。
富士山よりとても楽しい山でしたが、その分登りは疲れました。
10日の1時に調布に車で迎えに来て貰い、北岳の登山口がある広河原に向かうバスが出る芦安市営駐車場に3時に到着。
この時点で駐車場はバスの発着所から近い場所は全て埋まっていました。
バスが出る5時まで仮眠を取り、5時半頃にバスに乗り、揺られる事約1時間。
スタート地点の広河原に到着。
広河原から北岳が見えましたが、目的地迄の標高差にちょっと心配になりました。
１日目 （10日）
芦安市営駐車場
↓乗合タクシー利用（1100円）
広河原(1520m)
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大樺沢二俣
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八本歯のコル
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北岳山荘(2900m)
大樺沢二俣を過ぎてから川沿い&雪渓沿いを暫く歩きます。
途中でオコジョ？の様な生き物と猿にも出会えました。
この初日で一番きつかったのが、雪渓を渡ってから八本歯のコルへ至る途中にある階段。
ここに来た時には既に足に相当疲労がたまっている段階で、木の階段を上るのは体力的にきつかった。
八本歯のコルを過ぎてから少し上がると北岳山荘が見えてきます。
北岳山荘までは緩やかな下りなのでだいぶ楽でした。
花のピークは過ぎていましたが、北岳山荘へ向かう途中では沢山の花に出会う事が出来ました。
北岳山荘はさすがに休みの日と言う事もあり、かなり混んでいました。
北岳山荘では缶ビールだけではなく生ビールを売っておりジョッキでビールを飲む人たちの姿も多数。
自分も思わず買ってしまいました。
二日目（11日）
北岳山荘
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北岳(3193m)
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両俣小屋分岐
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小太郎尾根分岐
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白根御池小屋
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白根御池小屋分岐
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広河原
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芦安市営駐車場
2日目の朝に外へ出てみると外は満天の星空。
ただし、この時点で自分は高山病で激しい頭痛になってしまいました。
痛む頭を我慢しながら、なんとか数枚星空を撮影してみました。
何とかオリオン座やおうし座、すばるは写っていました。
本当はペルセウス座流星群の撮影をしてみたかったのですが、高山病のせいでギブ。
残念な結果となってしまいました。
他のメンバーが4時過ぎに間ノ岳に登りに行っている時に、自分は痛み止めを飲んで小屋で休んでいましたが、小屋から富士山と日の出を見る事が出来ました。
↑北岳と朝日
↑富士山と朝日
皆が間ノ岳から戻ってくる頃には体調は回復。
北岳へ向かいます。
北岳は小屋からすぐのところにありますが、少し急な斜面を登る事になります。
この途中で、今回は運よく雷鳥を見る事が出来ました。
天気が良いので見る事が難しいと考えていた雷鳥を見る事ができ、とてもラッキーでした。
北岳山頂からの景色はとても良く、富士山も見る事が出来ました。
ここからはどんどん下り。
登りの際は途中に山小屋が無く、水分は全部持って上がる必要がありますが、下山時は途中の山荘で補充が可能。
特に白根御池小屋の水はとても冷えていて美味しい水でした。
それだけでは無く白根御池小屋ではソフトクリームの売っているので迷わず購入。
最後の下りへの活力補充になりました。
朝、北岳山荘を8時前に出て、広河原に着いたのが14時。
休憩含め約6時間で小屋から北岳山頂を経由し降りてくる事が出来ました。
改めて北岳を見てみると「良くあそこまで登ったなぁ～。というか良く行けたな」と思ってしまいました。