再発見 日本の食卓 テイスティングフェスタ | トミーのブログ

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昨日は東京国際フォーラムで開催された「再発見 日本の食卓 テイスティングフェスタ」というイベントに行ってきました。
内容は、日本酒やワインがメインで、様々な日本酒やワインを飲み比べられるイベントです。
このような酒のイベントには時々参加しているのですが、今回は今までにないような面白い取り組みがされていました。
首から入場証を下げるのですが、それにはICチップが入っていて、試飲した酒を登録し、その情報を確認できるというものです。
様々なお酒を試飲する際、やはり困るのがどれを飲んだかわからなくなる事。
販売に繋げたいメーカー側には有りがたい取り組みの様です。
HPで後から確認したら、下記図のように詳細が分かります。

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今回のイベントではワインを40種、日本酒を30種ほど飲みました。
その中で、良い意味でも悪いにでも印象に残ったのが下記。


・ルバイヤート シャルドネ
 国産の白ワインではルバイヤート(丸藤葡萄酒工業株式会社)の物が結構好きです。
 11月に山梨で行われるワインツーリズムで、昨年このワイナリーに立ち寄りましたが、ここはお勧めです。


・ジェイコブス・クリーク わ
 日本料理に合わせる為に作られたオーストラリア産の白ワイン。
 かなりスッキリとした味わいの酒です。
 確かに、刺身やすし等にも合わせられるように思いました。


・Mizubasho pure half
 新潟の永井酒造株式会社が造ったスパークリングワイン風日本酒。
 酒税法でかなり制約がある中、良く日本酒のカテゴリーでこれだけの物を作ったなと感じさせられるお酒です。
 大手メーカーが出している同じタイプの物は、酒税法では雑酒やリキュールのカテゴリーが殆どです。
  ※にごり酒の発泡性清酒ではなく澄んでいるタイプの発泡性日本酒の話です。
   大手のは後から炭酸を吹き込んでいたりします。
 難点としては値段が高い事。
 プレゼントやパーティーには良いかもしれません。
 ちなみに写真にある「水芭蕉 純米辛口スパークリング」はにごり酒タイプです。
 値段と味わいを考えると、こちらの方が良いかも。
 
あと、銘柄は出しませんが、イタリアのSO2(二酸化硫黄)無添加のビオワインというのが有ったので飲んでみましたが、味は「いまいち」どころか「いまさん」。
これが、SO2無添加にこだわった結果なのか、単純に作り手の問題なのかは分かりませんが、SO2無添加にこだわった為の味だとしたら残念。


次に参加するお酒のイベントは4月20・21日に渋谷で開催される「Tokyoインターナショナル・バーショー +ウイスキーライヴ2013」
21日に参加予定ですが、ウイスキーが好きな方には凄くお勧めのイベントです。