【タイムスケジュール】
JR四方津駅(8:10)→四方津駅から犬目行きのバス乗車(8:34)→犬目着(9:05)→扇山山頂着(10:25)→大久保山(10:35)→宮谷分岐(11:25)→百蔵山山頂着(12:00)→下山開始(12:15)→百蔵山登山口バス停(13:15)→猿橋(14:00)→JR猿橋駅
今月上旬に百蔵岳を登ったので、今回は反対側から登ろうと思い立ち、扇山から百蔵山まで歩く事にしました。
今日、明日と休みなのでどちらで登ろうか迷いましたが、次の日仕事はきついので、今日登る事に。
しかい、生憎の天気。
朝見た天気予報では、15時から雨になっています。
「2時くらいには駅に戻る予定だし、天気予報に大きな誤差が無ければ少々濡れるくらいで済むだろう、レインウェアもあるし」という軽い気持ちで家を6:30に出発。
その後は上記のタイムスケジュール通りで行動。
駅に着き、バスに乗ってみると乗客は自分一人。
今日の様な日に山に登ろうと言う人が少ないのはわかりますが、地元の人も乗らないのか…。
バスを降りる際、運転手さんに登山口の場所を尋ねましたが、この運転手さんが下山までに会う唯一の人となるとはこの時思いませんでした(笑)
扇山登山口から百蔵山登山口バス停まで9km程ですが、この間誰とも会う事はありませんでした。
聞こえるのは鶯などの鳥の声と風の音、雨が降る音がメイン。
時々聞こえてくる飛行機の音が唯一聞こえる自然界外の音でした。
この山一帯にはツツジが自生しているのですが、殆どのツツジは散り始めていました。
カタクリの花も散っており、あまり花が咲いていない時期でしたので、天候も相まって登山する人はいなかったのでしょう。
静かな登山で、これはこれで良かったです。
気温は本日は低めだったので登り易い気候だったのですが、10時には雨が降り始めてしまいました。
強い雨では無かったし、木々の下を通るので、結局百蔵山に着くまでレインを着る事は無かったです。
扇山と百蔵山は、大月市が定めた富士山が綺麗に見える山「秀麗富嶽十二景」に数えられています。
天候が良ければ見えるのでしょうが、当然今日は見えるはずもありません(笑)
次回、別の秀麗富嶽十二景に登った時にでも富士山は期待しましょう。
というか、自分は富士山が見える山に行っても富士山が見えた試しがありませんが…。
天候が良くない事もあり、犬目から登山開始してから百蔵山までは休み無しで歩きました。
写真を撮りながらの登山なので、歩くスピードは速くないですが。
自生しているツツジは結構あるので、来年は5月中旬に登ってみようと思います。
写真を撮りながら歩いていると、山椒の木も結構自生していました。
1枚ちぎって香りを嗅いでみると山椒の良い香りがしてきます。
無性に山椒と酢味噌で和えたタケノコで酒が飲みたくなってしまいました(笑)
山椒の木を見つける度に、持って帰ろうかとも思いましたが、今回はパスする事に。
こちらも来年の楽しみにしようと思います。
展望も良くなく、花も少ない時期でしたが、新緑のミドリは凄く綺麗でした。
百蔵山山頂でようやくレインウェアを着てさっさと下山しましたが、そのままかえるには時間が早かったので、駅名にもなっている「猿橋」を見に行く事に。
しかし、実物を見ても「なんだかなぁ~」という感じ。










