※ブログが閲覧できない状態になっておりました。再掲です。
おそらく商品URLを貼ったことでアフィエイトと判断されました。
ここ最近、「ペーパーマリオRPG」や「メトロイドプライム」などのGCソフトが、多数Switchに移植されていますが、まだ実機もしくは、互換のあるWiiでないと遊べないソフトも多数あります。(エアライド、ポケコロ・XD、スマブラDX、ダブルダッシュ、GBプレーヤー等々)
今回はそのゲームキューブソフトを、できるだけ高画質で遊ぶ方法を考えてみようと思います。
・まず
GCとWiiどちらにも言える事ですが、最大出力解像度は480pです(所謂SD画質)。時代が時代でもありますが、出力端子がHDMIに対応しておらず、現代のテレビで映し出そうとすると変換が必要となります。その変換でできるだけ安価に良い画質にしたいという趣旨です。
・Wii
先述のとおり、Wiiは互換性によりGCソフトで遊ぶことが出来ます。WiiとGCのソフトで遊べてお得!と思われますが、Wiiはデジタル出力に対応してないのです。一応、HDMIに変換する物も出てはいますが、アナログのものをデジタルに変換しているため、若干の損失は出てしまうそうです。Wii本体はジャンクでもよく安い値段で見かけますし、変換器の値段も安いので基本はこちらで十分だと思われます。「Wii to HDMI」 で検索すると簡単に見つかると思います。
さて、この端子に接続できるD端子ケーブルやコンポーネントケーブルが現在、Amazonで3万円以上の高値で取引をされていて、とても現実的じゃない。仮に買ったとしても、D端子を搭載してるテレビが無かったり、元が480pなので恩恵が薄い。恐らく最高画質はコンポーネントからRetrotinkへの変換ですが、これが高い!
「なんとか安く、高画質を」と思っていたらこんなのを見つけました。
Retro+ Degital HD Adapter for GameCube
デジタル出力から直接HDMIに変換することができる優れものです。明るさなどの設定を変更するリモコンとHDMIケーブルが1本付属します。
Retro+ Digital HD Adapter for GAMECUBEとGCPlugの比較やる pic.twitter.com/JVGjhF1BrV
— amuma (@mmamumamm) November 29, 2023
私は、この方々の投稿を参考にし、他製品との性能差は見られなかった(むしろ他製品は何かと欠点があった)ため、この製品にしました。アリエクで何かのセールやってて確か3500円前後で購入したと思います。
・画質比較
私はWiiの環境がないため、GCで比較を行います。購入前まで使っていた製品と比較します。使用環境は以下の通り。
・キャプチャーボード:HSV321(OBSのスクショ機能を利用)
① 以前使っていたコンバーター
Amazonでうんざりするほど見かけるコンバーターです。
480i出力・コンポジットケーブルからの変換。おまけに素の状態だと暗いのでOBSの設定で明るさを上げています。
安価な分値段相応の性能です。(かなり画質が悪い)
② Digital HD Adapter for GAMECUBE
480p出力
マリオの顔がくっきりしました。使ってみた当時は世界が変ったと思いましたね。キャプボを安いのを使用したため粗めではあるのですが、実際見てみると画像以上の性能を感じられました。
今回はスマブラDXで比較しましたが、その他にいろいろな画像をスクショしてきたので出そうと思います。
ポケモンコロシアム
ポケモンエメラルド(GBP)
エアライド
ちびロボ
コロコロカービィ(GBP)
GBI起動のソフト
メトロイドⅡ
※入力側(テレビ等)が16:9の場合はそれに合わせて引き伸ばされてしまいます。
GBではアスペクト比が1:1のため、引き伸ばされて違和感を感じると思います。そのままで表示したい場合は4:3に変更しましょう。GBIではファイルをいじることで、実機に近い比率に変更できるのでその場限りではありません。
・最後に
今回、ゲームキューブを主軸に取り扱いましたが、先述のメリットを感じられない方はWiiで十分だと思います。昨今のレトロゲームブームでゲームキューブもかなり高騰し、Wiiの相場をも上回りました。ゲームキューブも発売されて20年経ちレトロゲームと言われる世代となってきました。古くなってもゲームの楽しさは色あせないため、思う存分楽しみましょう。
読んでくださりありがとうございました。