こんにちは、EPSDC研修会の三浦です。
新年もあけたと思ったら早1週間が過ぎました。
改めましてあけましておめでとうございます🎍
今年もどうぞよろしくお願いします。
まだまだコロナ禍は続きそうな気配で、日々心配な毎日ですね新たな変異株が出現したりと、
安心できるような状況ではなさそうですが、みなさまお元気にお過ごしでしょうか。
一日でもはやくコロナが終息することを祈るばかりです。
さて、現在開催中のDr加治による矯正コースですが、
第三回目、四回目が開催されました。(昨年10月・12月)
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はじめは苦労していたセファロ分析も、すこしずつ目が慣れてきたのか、
計測点の見極めのエラーが少なくなってきたように思います。(でもやはり難しい)
さまざまな症例のセファロ分析を経験していくことで、
受講生の先生方もメキメキとセファロ分析の腕をあげ、診断や治療計画、
そして予後の推定まで一連の計画を立てるところまで実際の症例を通し学んでおります。
同じ症例でも先生方の考えや、ポイントのおさえどころ、治療計画や診断名の違いがあり、
加治先生の御助言や受講生の先生方とのディスカッションにて、より自分自身の分析や考えがまとまり、
そして自分の目線だけでは見落としていた部分もわかり、ますます深い考察をすることができました。
そして第三回目からは本格的にタイポドント実習もはじまり、
より実臨床に近い形で矯正治療の流れを経験することができました。
模型にブラケットを装着し、診断にて抜歯となった歯牙を抜歯したり、
ワイヤーをセット、レースバック、パワーチェーン、オープンコイル、顎間ゴム、
アクティブエラスティックタイバックなど・・・
患者様の口腔内を想定した模型の歯牙がどのように動いていくのか、じっくり観察していきます。
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ちょっとした結紮線の調整でも歯牙の動きを確認することができ、
矯正力がどのように働いていくかを検討しながら、次の一手を考える。
その繰り返しの中で、矯正治療がすすんでいくのであるということを実感しました
このタイポドント実習では、どのように歯牙が移動していくのかを観察するために、
細かく写真を撮影していき、スライドでまとめていきます。
症例における経過の写真はとても重要で、その変化を元に治療の方法を検討していく必要があります。
最後にきれいに矯正が完了するかがとても楽しみですね。
また12月はアンカースクリューの実習もあわせて行いました
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スクリューをねじ込む感覚、そして何より重要な埋入する方向がとてもリアルに理解できました
顎骨が透明な模型では、歯根とアンカースクリューの位置
(間違えるとパーフォレーションの危険性があり施術は方向性と位置がとても大事です。)
を立体的に見ることができるので、
改めて歯根形態の事前把握(診査診断)がとても重要であることを改めて実感しました。
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(クリスマスランチ)
本年の矯正コースは最終回でしたので、最後にみなさんでクリスマスツリーの前で記念写真をとり、終了
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次回は来年2月です!
残すところあと二回となってしまいました。。。
今年度もEPSDC研修会、どうぞよろしくお願いいたします
EPSDC研修会 コーススタッフ
三浦 杏奈