こんにちは
DHのChiakiです
ハロウィンが終わり、瞬く間に街がクリスマスモードですね
もうそんな時期なんだなぁと実感、、
先週の日曜日には、六本木セミナールームにて
『DH臨床 アドバンスコース』(主催講師 EPSDC宮下順子)が
開催されました。
1日の前半は、EPSDC臨床システム構築に取り組んでいるクリニックによる、
DHケース検討会を行いました。
それぞれのクリニックの目標としては、歯牙の健康を願う患者さんの期待に
しっかりと応えることができる医療チームであること。
また口腔の健康を維持、管理支援していくために
歯科医師の役割り、歯科衛生士の役割り、そしてデンタルスタッフの意識開拓。
クリニックが一丸となって良い歯科医療を提供できるよう取り組んでいます。
その中でDHの役割、アドバンスコースでは実際のDH臨床ケースを通して
主に心理学的側面から学んでいきます。
今回のコースには臨床心理士もオブザーバー参加し、より心理臨床的にケースへのアドバイスもありました。 さすが心理臨床の専門家です✨ また違う角度からの視点に
参加したDHからは『そう言う見方があるのか~』などの声が上がっていました。
また、今回は私も自分自身のケース提供をしたので、即実践できそうなアドバイスをもらえました。発表は慣れないですし、緊張もしましたが良い経験となりました。
患者さんとの取り組み方について、
会話からじっくり振り返ることのできる、このアドバンスコース。
実はあるようでないコースなのです。
歯石を取ったりPMTCなどの技術的なことや、疾患を見ることはもちろん大切ですが、
ケースレポートでは主に患者さんとの会話に着目し、自分と患者さんの関係性について会話から学びます。
患者さんにこのように伝えたけれど、伝わっているかな、もっと良い方法はなかったかな、臨床に携わると色々考えることがあると思います。私も日々、悩み中です
ケースレポートにまとめるとそう言った考えや悩みが明確になり、それを発表し第三者の目線から意見を聞くことで新たな気付きがたくさんあります。
一人で考えるだけでなく、振り返り、ディスカッションするからこそ学べることが多いにあります✨ ( 堅苦しい雰囲気は全くないアットホームな感じです😊
このようなケース検討会は、歯科ではあまり馴染みがないのですが
心理臨床の方たちはこれが普通の臨床の学び方のようです。
疾患だけを診ていると、患者さんの心の部分はなかなか見えないものだそうです。
歯だけが歩いて来院されるわけではないですもんね(笑
臨床での患者関係を重視して、EPSDCのアドバンスコースでは、
このように考えています...!
それはまるで母子関係にも似ている部分があります。
セミナールームの片隅には、美味しいコーヒーとお菓子もあります~break time☕
今回から、紅茶マシーンも仲間入りしましたよ☕︎
今回はお土産のお菓子で皆大満足😍
もちろん食後はブラッシングも念入りでした
それではまたね Chiaki.