こんには。
EPSDCのMIHOです

そろそろ梅雨の時期になりますね
私のくせっ毛レーダーが発動し始める時期でもあり、
お手入れが大変な今日この頃です

さて! 週末土曜日はEBMセミナーでしたよ。
受講されたみなさま、お疲れ様でございました

今回のお題は、私が日々の臨床で疑問に感じたことを取り上げていただきました

ある日の事、患者さんから

「ホワイトニングって歯に害があるのか?」 と質問を受けたのです歯

ホワイトニングというと
審美的に 白く綺麗 に見えるようになるので、
実は私も試してみたいな~ と思いつつ、

その反面に歯を漂白するって、、
食器や洋服の漂白剤のような薬剤を歯に塗布する感じ 
と良く理解していませんでした

今回は患者さんから質問を受けたという事もあり、
この疑問からPICOを考え、文献探しの始まりです

苦労して、やっと自分の求めている文献を見つけました~
コレ です。





 
 
この文献は2003年に公表された文献なのですが、2010年にも更新されていて、
研究が進むにつれて新しい情報に更新されていくタイプの文献だそうです。

いろいろなタイプの研究があるのですね~


 

今回は参加が少なかったのでこじんまりとクリニックで行いましたよ。
でもその分、濃い勉強会でした
 皆さん大満足


 
 
小腹がすく時間なのでサンドイッチをつまみながら....  デイスカッション


 
 
今回は衛生士はわたくしMIHO 1人
頑張りました~~

読み進めていくと、参考文献を見て、またその文献の参考文献を見てと
いくつもの文献を読んでいきます

さて、気になる研究の内容ですが、
まあまとめると、濃度によりますが、三角フラスコ実験中 薬品のマイナスイオンと
歯のプラスイオンが結合して、やはり脱灰するとこの研究では報告していました

エナメル質が変化するので、白く見えるということですね、、、
と言うことは、表面がザラザラになり更に汚れが付きやすくなり、
何回も使用することで歯髄炎になる可能性もあるとのこと

もちろん、これは1つの考え方なので、
こういう事もある、という情報発信です けどね

でも少なくとも、このようなデメリットもあることをきちんと説明出来き、
その上で患者さんと話し合える歯科衛生士を目指そう! と感じました

さっそく、来週からの臨床で役立つ情報を勉強出来ましたよ

まだまだ疑問がいっぱいある
MIHOですが、またがんばりまーーす

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