こんにちはダッシュ
EPSDC中川です歯
もう1月もおわりますね~、
都内は突然の大雪に見舞われ、やっと道路の雪がなくなりました。
暦の上ではもうすぐ立春だというのにこの寒さ

さて先日日曜日は、診断学BASICコースの第3回が開催されました。
今回も遠方から受講生の皆さんがお越し下さいました

EPSDCコースは、スカンジナビアコンセプトの歯科医療をトータルで学べるのが特徴です!!

Stage l 診断学ベーシックからはじまり診断学アドバンス、そしてペリオコース、
エンドコースへと続きます。 さらにStage Ⅴでは、海外研修を受けることが出来ます。
まさに国内でスカンジナビアの大学のプログラムを学べるのです
一年中、途切れることなく何かしらコースは開催されています

特にこの秋からのエンドコース 今や国内では右を向いても左を向いてもアメリカン
エンド花盛りなのですが、、、  
ペリオと同じく、やはり北欧と米国ではコンセプト&フィロソフィーが異なります。
北欧らしく、より完全な治療を目指すのがスカンジナビアンエンドの真髄ですね。
これぞプロの技ですよ。

昨年、EPSDCの1Dayセミナーを行い北米のペンシルバニア大学卒業のエンド専門医の
石井先生とのジョイント講演では、決定的な違いについてはフォーカスをあてませんで
したが、やはり決定的な違いがあるのです!
ま、また今年の秋にエンドビッグイベントありますから、是非この続きを聞きにいらし
てください

先日の講義の様子
 
これは、レントゲンの撮影法に関しての講義の様子ですね。

多くの歯科医院で用いられている二等分法ですが、根が伸びて撮影しているため実は
寸法はあまり正確ではありません。
望ましい撮影法は、寸法のより正確な平行法で撮ることデス。

エンドに関しては偏近心投影法、偏遠心投影法を併用して根管の位置を把握する
こと! 
ペリオに関してはバイトウィングの撮影が有効!

このように目的に応じて撮影方法を変えて行きます。(何でも同じではないってこと~)
さらに具体的には、
5mm未満のポケットでは通常のバイトウィングで撮影し、5mm以上のポケットの場合
は縦のバイトウィングで撮影するとのこと。
バイトウィングを用いることにより、歯槽骨の状態がより正確に把握できるというわけで
すね。

POINT
デンタルは規格性を持って撮影することが特に重要です。

ここで、普段、宮下先生の治療のアシスタントを行いまじかで宮下臨床を見せて頂いて
いるワタクシ中川がこっそり秘密を教えちゃいます
実際の臨床でも、講義内容の通りにデンタル撮影は行われますが、撮影はもちろん
宮下先生が行いますが、わたし中川が慎重に 現像を行います
そして、現像が終わりそのフィルムを見てみると、、、

ナント
撮影された歯牙の位置関係が寸分違わずいつも同じ位置に撮影されているのデス
しかも前のレントゲンと比べても、何年経っても寸法狂わず同じ位置デス
これぞまさしく規格撮影というワケですあぁ
その正確さにはいつもビックリさせられますえ゛!
これってすごいことなのです。まさに職人技

講義で話している内容そのままの臨床
EPSDCコース受講生は見学いつでもOKですよー。わたくし中川がご案内致します。

さて、コースの話に戻ります。
受講生からの症例発表中 


今回は「痛みの発生由来の診断」に関してです。
痛みの臨床症状と、レントゲン像を元にし治療方針を決めることが重要です、診断が
違えば、その後の治療はまったく間違ったものになってしまうからです。
そして講師宮下先生からは発表者1人1人に対して事細やかに説明があります。

臨床症状から推測すること、例えばどんな種類の痛みなのか? 
持続的あるいは間歇的か?
あと他に問診しなければならない事項について、、、etc、、

うーん 臨床って難しいですね、、、苦笑 
でも、皆さん必ずできるようになります  頑張りましょうかお

第4回目は、いよいよ歯原性疼痛のお話に入っていく予定です歯
痛みには色々な種類がありますが、その発生由来について勉強していきます(*'∀`*)v

またブログであっぷしますねー 
おたのしみに

Masa こと中川でした。



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