みなさん、こんにちは
EPSDCスタッフの中川です。
今回は11月3日と4日の連休に行われた、ペル ランベリ講演会に参加して来ました
スカンジナビアの歯周病学を崇拝しているこの私、滅多に聞けないこのチャンス
踊る気持ちを胸にいざ会場へと行きました
普段は、EPSDCコースのスタッフとして会主催側の私ですが、今回は久しぶりに
受講生として参加し、また別の角度からも講演会を見ることが出来ました。
講演会の成功は目に見えない部分のサポートあってこそ!
裏舞台を支えるスタッフさん、お疲れさまでした。
さて、講演会はさすがに勉強熱心な先生方や衛生士さんでいっぱいでしたね。
スウェーデンイェテボリ大学歯周病科は、EPSDC主宰講師の宮下裕志先生が留学され
た大学でもあります。
今回は、その歯周病科のペル教授来日講演です。
講演の内容は、プラークとバイオフィルムの特性から始まり、形成機序・
歯周病発症までのメカニズムを詳しく解説されました。
そして歯肉縁上と歯肉縁下の歯周インフェクションコントロールについて、
デブライドメント・スケーリング・ルートプレーニングの定義の違いについて触れ、
多数の論文を引用しその効果の違いを詳しく話しくださいました。
また、クロルヘキシジン・リステリン・CPCといった洗口剤を応用した方法や
エアーフローシステムを用いたバイオフィルム除去の効果についても研究論文を交え
お話を聞く事ができ、自分自身も知識の整理となりこの辺りの解説は大変勉強に
なりました。
すでに、EPSDCで学んではいる内容ではあるものの、また気持ち新たに納得です
もしかして、このブログの読者の皆様には「知ってますがな。」と言われそうですが、、
クロルヘキシジンをはじめとした洗口剤は、機械的なデブライドメントを上回る効果
は得にくく、あくまで補助的な効果のようですよ。(念のため)
また、抗菌薬を用いた内科的な歯周治療もそれ単独では成果をあげることは難しいと
ペル教授もおっしゃってます。
臨床でよく患者さんが、「歯周病に効く薬ってないんですか?」と質問されますが、、
「ありません!」 です
その後は、インプラント周囲炎など最新のトピックスについても触れられ、
盛りだくさんPERIO三昧の1日でした
講演の中では、スカンジナビアの生物学的根拠に基づく研究論文を多数紹介され、
私たちEPSDC主催のEBMセミナーでも取り上げた論文もあり、私的にもさらに知識に
磨きがかかったよい講演でした
講演会終了後にはペル教授に是非ご挨拶を!と思い、つたない片言の英語ながら
自己紹介することが出来ました
そして、記念に写真をお願いすると、快くOKを頂きました
光栄です


パチリ
少し緊張気味の私ですが・・・
なかなか撮れないこのツーショット写真!
よい記念です。
この後ガッチリ握手を交わし席を離れましたが、先生はとても陽気で気さくなお方
でした。
このあと、おいしいワインを飲みながら懇親会を満喫したのでした
こんな感じで、私の久しぶりの連休はドキドキの詰まった貴重な休日を過ごすことが
出来ました。
ペル教授、またいつの日かイエテボリでお会い出来ることを願い、
ヘイドー

EPSDCスタッフの中川です。今回は11月3日と4日の連休に行われた、ペル ランベリ講演会に参加して来ました
スカンジナビアの歯周病学を崇拝しているこの私、滅多に聞けないこのチャンス
踊る気持ちを胸にいざ会場へと行きました
普段は、EPSDCコースのスタッフとして会主催側の私ですが、今回は久しぶりに
受講生として参加し、また別の角度からも講演会を見ることが出来ました。
講演会の成功は目に見えない部分のサポートあってこそ!
裏舞台を支えるスタッフさん、お疲れさまでした。
さて、講演会はさすがに勉強熱心な先生方や衛生士さんでいっぱいでしたね。
スウェーデンイェテボリ大学歯周病科は、EPSDC主宰講師の宮下裕志先生が留学され
た大学でもあります。
今回は、その歯周病科のペル教授来日講演です。
講演の内容は、プラークとバイオフィルムの特性から始まり、形成機序・
歯周病発症までのメカニズムを詳しく解説されました。
そして歯肉縁上と歯肉縁下の歯周インフェクションコントロールについて、
デブライドメント・スケーリング・ルートプレーニングの定義の違いについて触れ、
多数の論文を引用しその効果の違いを詳しく話しくださいました。
また、クロルヘキシジン・リステリン・CPCといった洗口剤を応用した方法や
エアーフローシステムを用いたバイオフィルム除去の効果についても研究論文を交え
お話を聞く事ができ、自分自身も知識の整理となりこの辺りの解説は大変勉強に
なりました。
すでに、EPSDCで学んではいる内容ではあるものの、また気持ち新たに納得です

もしかして、このブログの読者の皆様には「知ってますがな。」と言われそうですが、、
クロルヘキシジンをはじめとした洗口剤は、機械的なデブライドメントを上回る効果
は得にくく、あくまで補助的な効果のようですよ。(念のため)
また、抗菌薬を用いた内科的な歯周治療もそれ単独では成果をあげることは難しいと
ペル教授もおっしゃってます。
臨床でよく患者さんが、「歯周病に効く薬ってないんですか?」と質問されますが、、
「ありません!」 です

その後は、インプラント周囲炎など最新のトピックスについても触れられ、
盛りだくさんPERIO三昧の1日でした

講演の中では、スカンジナビアの生物学的根拠に基づく研究論文を多数紹介され、
私たちEPSDC主催のEBMセミナーでも取り上げた論文もあり、私的にもさらに知識に
磨きがかかったよい講演でした
講演会終了後にはペル教授に是非ご挨拶を!と思い、つたない片言の英語ながら
自己紹介することが出来ました

そして、記念に写真をお願いすると、快くOKを頂きました

光栄です


パチリ
少し緊張気味の私ですが・・・
なかなか撮れないこのツーショット写真!よい記念です。
この後ガッチリ握手を交わし席を離れましたが、先生はとても陽気で気さくなお方
でした。
このあと、おいしいワインを飲みながら懇親会を満喫したのでした
こんな感じで、私の久しぶりの連休はドキドキの詰まった貴重な休日を過ごすことが
出来ました。
ペル教授、またいつの日かイエテボリでお会い出来ることを願い、
ヘイドー

