道なき道への戸惑い~リコネクション | 香月 笑美のリコネクションⓇ&レインドロップ日記@湘南茅ヶ崎・東京

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~リコネクションⓇ&惑星音叉レインドロップ~★★★★★

私がリコネクションのプラクティショナーになって、今年で10年目に入ります。

今日は、めずらしく私のプラクティショナー人生のことを書いてみます。

2006年8月、日本に初めてリコネクションが入ってきました。
私はちょうど、そのお披露目の講演会に参加して、不思議な体験をしました。


そこには、レイキのティーチャーさんがたくさん参加なさっていて、
ヒーラーという人を初めて見たのでした。

日本全国からヒーラーというお仕事をしている人が集まっていました。

そして有名な芸能人の方々も参加していらっしゃいました。

最初は、なんだろう?と初めて出会う体験だったので、自然に起きる出来事に
気づかないでいたら、今の私はなかったと思います。


ただお話を聞いただけで、当時非常に重い便秘が治ったのです。
毎日、快調に出る便。

食べ物も生活習慣も何も変わらないのに、自然と便通がよくなった。

最初は気づかずに生活していたのですが、1週間ほどたった時に、あれ?どうして?
と自分に問いをかけると・・・リコネクションの講演会からという気づきがやってきました。

たかが便秘と思われるかもしれませんが、私の場合は3週間も出なかったのです。
食べ物は毎日食べるし、牛乳、ヨーグルトなどを食べても、全然でない。

お腹は毎日張っていて、苦しい、気持ち悪いという状態だったのです。


後でこの講演会に参加した人たちの間で、腰痛が治ったとか肩こりが治ったとか
皆様、同じように不思議な体験をされていたのでした。
私の場合は、便秘でした。

初めて私がエネルギーワークというものに触れた瞬間だったのです。
しかしエリックが私たちに、何か呪文のようなものをかけたわけでも、施術をしたわけでも
ありません。


プラクティショナーになって、10年。いろんな学びをした今なら、はっきりそれがヴァイブレーションの仕業だと理解できますが、当時は何が起きているか、魔法にでもかけられたような不思議な出来事でした。


自分の成長と共に、ヴァイブレーションで最近では、お話しただけで、同じようなことがいつの間にかできるようになったんだな~と感じております。

それは、クライアント様を通して、学ばさせていただいております。


まだまだリコネクションというものが世の中に知られておりませんが、日本に入ってきた当時は、
ものすごい数のプラクティショナーが誕生していて、たくさんの方々がこのセッションを受けられていたので、私は世の中に知れ渡っているものだと、つい最近まで思っていたのです。

ネット上を検索すれば、たくさんのHPが当時はありました。
2006年~2010年ころまでは。。。

主にスピリチャル系のお仕事をしている人たちの中で流行していったのですね。


日本でリコネクションのセミナーを開催されなくなった頃からか、だんだん下火になっていったのでしょうね。

私はリコネクションが言葉で説明することが出来ないので、違う観点からの学びを進めていました。
誰も通ったことがない、道のないところを進むというのは、本来なら恐ろしいことかもしれません。

しかしリコネクションを受けた直後、プラクティショナーになった直後には、楽しいだけの思いしか出会いませんでした。

当時はブームでしたからね。プラクティショナーには、楽しくリコネクションのお話ができるのだけど、一般の方に説明することが、難しかったのです。

それは、私がエネルギーワークというものを全然知らなかったからかもしれません。


そして日常生活の中で、摩訶不思議な現実が動き出していて、その疑問点に答えてくれる人が誰もいなかったから、私の学びが始まったのでした。

私のもとを訪れるお客様が全然いなかったから、出来たことかもしれませんね。

当時のリコネクションセミナーは、プラクティショナーを増やすことを目的としていたので、
教育を全くしていなかったのです。
霊媒体質の私の場合、それでは日常生活を遅れないほどのことが次々に起きてきて、
毎日が????の状態だったのです。

あるとき・・・入門という文字か3Dのように夢に出てきて、飛び起きて、びっくり。

と同時にある方のお顔が浮かんで・・・

これはスピリットのお導きでしたね。

明確な未来を創造することもできなければ、参考とするものがないため、当時は息苦しさに似たものを感じる毎日でした。

すがるものもなければ、信じる明確なものもない・・・

そんな中でサトルエネルギーのアロマに出会い、クリスタルアキューパンクチャーに出会って行ったのです。

ただただ自分の「直観」だけを信じ切れるかという瀬戸際にたたされていたような感じです。

リコネクションを受けていたので、恐ろしさまではいかなかったけど、もやもやとした不安はありました。なぜかというと・・・お客様がほぼいない状態がず~~と続いていたからです。

多分、普通ならこんなことやっていられない収入にならないのですからね。

やりたいけどお客様がいなくて、やめていったプラクティショナーがほとんどでしょう。

私はこのお仕事をやりたくて、始めた人ではなくて、スピリットに導かれて始めたようなところがあります。
なのでお客様が私の元にいらっしゃらなければ、別に私でなくてもという自己問答の繰り返しでした。
私の内在神が、どうしてもやめるということを認めてくれなかった。(今ではこういう表現もできますが)

なぜか私の中にやめるという意識が芽生えなかったのです。

しかしただ一度だけ、2014年5月に起きた出来事で、この仕事やめようと思った時があります。

そんなときに長年の友人たちが、励ましてくれたのです。
友人たちは、私がやっていること、まったくわかっていなくて、何?それ?と言っていて、
プラクティショナーというお仕事に賛成はしていなかった。

まあ~安心して定収入のあるお仕事ではないので、心配するのもわかりますよね。

その友人たちに、一度だけ弱音を吐いたことがありました。

その友人たちが・・・「続けたら?」というのには、驚きました。

「え?続けるの?」とっさに出た言葉。

友人曰く、「ずっとあなたを見てきて、一生懸命に取り組んでいる姿を見てきた。きっと今が一番きつい時期なんだと思う。ここを通り過ぎると、大丈夫だよ。」と・・・・

この慰めに救われて、またやり続けようと決心したのでした。


そんな2014年の11月。
FBでリコネクションの創始者エリックと繋がっていた私は、日本でリコネクションのセミナーが開催されることを知りました。

と同時にあるところからお金が戻ってきました。
同時に起きたので、セミナーを受講しようか迷ったあげく、再受講を決めたのです。

何も事情をしらなくて、自分の再勉強のためにセミナー受講を決めた私。

そして後になってわかったことが、このセミナーが新しいリコネクションのプログラムだったこと。

リコネクションを続けるには、このセミナーを受講しなければならないこと。
資格取得には、条件がいろいろあり、クリデンシャリングを受けなければならないこと。
それにはレポートが必要、その他いろいろな制限を加わったこと。


セミナー2日目に、実は私。リコネクション人生をやめようと思ったのでした。

なぜなら優秀な人材が目に見えない形で呼ばれ、参加しているのが見えたから。
私の役目は、どうやら終わりなのかもしれないと・・・

しかし私のスピリットは、それを許さず、また新たな出会いと素敵な出来事に導いてくれたのです。

ビックリするような出会いと出来事が起きてきました。

自分の現在の立ち位置がなんとなくわかり、ようやく心が静まりを見せてきました。

道を創造することの大変さを改めて感じております。


この世に今までなかったものを生み出すということは、膨大なエネルギーを必要とするのです。


「一般的」や「普通」の中には参考になるものはなく、かえって足かせとなります。

参考になるものはあまりなく、自分の直観・感覚を信じるのみです。

それを疑えば、一気に転落してしまいそうな気分にもなりますね。


最初の直観からリコネクションに結びつき、プラクティショナーとなり、初心の思いを少しずつ形にする「創造」へと移行し始めているところです。


そして気づいたら・・・・道のないところに立っていた。。。。

そんな心境というところかな?


そんな気付きを与えてくれたクライアント様たちに、
心から感謝いたします。