人生は流転する
まるで産まれたばかりの赤子のように、眼前に広がる無を前に立ちすくみ、その何者かに怯え、感情は不安に埋め尽くされている。辛い。どうなる、これから自分。
嫌な夢も見るけど、夢診断とやらによると、新しい自分が始まる兆候らしい。
カラスがすぐ側で鳴いているけれど、ツバメの家族は無事だろうか。
夢では、助けてあげられなかった。
穴の開いた、生物の気配が全く感じられない巣に漂う空虚感と絶望感。
暗黒の中から抜け出せるか。本当の自己には辿り着けられるか。
時間が必要。あとは、あれとあれと、あれも必要・・・と。
信じる未来へ向かって
走れ!
走れ!
空をを見上げると、春の穏やかな光風を切るツバメの姿が横切った。