Mじいさんがやらかしたパジェロ置き去り事件。
ただの迷惑なおじいさんの自己中な行動は一歩間違えれば大惨事でした。
そしてそれは上司にとって悲劇でした。
高速道路を走行中に体調が悪くなったMじいさんは、パーキングエリアでひとまず休憩することにしました。
なぜか、SOSの電話を会社にしてきました。
「午後の仕事、約束の時間に間に合いそうにないから、連絡しておいて。」と要件を言った後、「肩癖に脱力感があって動けないんだ。」とSOSしてきました。
けんびき??けんびきって何??
Mじいさんは昔の人なのでいつでも難しい表現を使います。
けんびきをインターネットで調べました。
簡単にいうと「首筋から肩にかけての筋肉」を表す言葉だそうです。
どうして「背中が痛い」と簡単に言えないのでしょうか。
Mじいさんからの2度目の電話がかかってきたとき、電話の向こうから救急車のサイレンが聞こえてきました。
上司が「救急車呼んだほうが良いんじゃないですか?」と言ってたのに、「救急車なんて恥ずかしいからね~。」と抵抗していたMじいさんも、さすがにお手上げ状態になっていたようです。
救急車で病院に搬送されているときも電話をかけてきたMじいさん。
どうやら足の先からどんどん感覚がなくなっていたみたいです。
高速道路を走行中にそんな状態になったら確実に事故じゃん。
みんなに迷惑がかかるじゃん。
危ないです。
やめましょう!
Mじいさんは突然やってきた生命の危機のため、パーキングエリアに愛車パジェロを置き去りにしました。
引き取りに行かなければ…!!
上司と私は免許を持っていますが、ペーパードライバーです。
私なんて高速を走ったことがありません。
しかも、パーキングエリアがあるのは遥か彼方です。
Mじいさんがいつも車の点検とかしてもらっている三菱の人にSOSしました。
本当はそんなサービスはしていないのに、代行的なことをしてほしいとお願いしました。
Mじいさんはかなりのお得意さんなので、ゴリ押しでいっしょに車を取りに行ってもらうことになりました。